暴言で、全国区で有名に成った明石市市長。
怒りを分散できるように、アンガーマネージメントの治療を受けているよう。
心理療法で初めて聞く言葉で、私も似たような精神疾患が少しあります。
PTSDのような事から、怒りや悲しみが表裏一体なので、
怒るか泣くかで、激しい気性でした。
特に30代は結婚、出産、移住生活でかなりのストレスだったと思う。
子供が保育所の頃から、理不尽なお偉いさんや田舎思考に、怒り心頭でした。
PTAの時代は、自分が会長を受けたものの、あまりの思考の差に、
逆上した事もしばしば、今思えば感情を抑える事が出来ず、
窒息しそうな状態でした。
40歳を機に、カナダへ行き個展を初め、マラソンにもハマり、
気力の方向が外に向くようになり、PTAも片手間に成ってから、
ようやく、編み物を自分の天職と受け止め、精神も安定しました。
最近の怒りは、2年前の十津川村長選でした。
安倍総理の顔をTVで見るだけでも、逆上してましたが、
そのコピーのような五期目の村長に、怒りが爆発しました。
今は何事にも淡々と聞き流せるようになり、温和な日々を過ごせています。
社会学者の宮台真司さんを知ってからは、ほぼほぼ思考が同じで、
同学年、東大出身なので、彼の言葉を借りてモノゴトを説明出来ればと思う。
青春期を過ごした、東大のK君を思い出し、もしかしたらキャンパスで
K君と繋がっているかもと、妄想すると面白い。