ゆきちゃん通信++tomiの日記++

自閉症の娘、由紀子の毎日と
母の生活を綴っています。

精神科の受診

2022年12月15日 | ゆきちゃんの日記
昨日はデイサービスをお休みして
精神科の受診と
午後からは
ヘルパーさんとのお留守番でした。

前日から少し不安定な由紀子さん。

ついに精神科の待合室で
大泣きをしました。

突然、上を向いて泣き出して・・・
足を叩く自傷をしながら
涙ボロボロでした。

ウワァァ-----。゚(゚´Д`゚)゚。-----ン!!!!

原因?
分かりません!!
(A;´・ω・)フキフキ


由紀子はいろんな病院へ
通院したことがありますが

他の全ての科で
今回のような
パニックと大泣きをしたことが
あります。

その瞬間の
待合室の凍ったような空気感!

何度経験しても
慣れることはありません。

私たちの周りから
スーッと人がいなくなって
看護師さんたちが
心配して周りでオロオロする・・・

私は冷汗をかきながら
必死になだめる・・・

それでも収まらなかったときは
診察室からドクターが出てきて

「今日は無理だろうから
別の日に予約を入れましょう!」
と、言われるけど

由紀子はスケジュールを
こなさなければ
前に進めないから
必死にお願いして
診察室に入れてもらう。

すると、なぜか落ち着く!(笑)

これがいつものパターンです。
(^_^; アハハ…


でも・・今回は

由紀子が大泣きをして
足をガンガン叩いていても
看護師さんたちは
通常業務をされてました。(笑)

横目でチラッと見てましたが
私を見てうん!うん!と
目で慰め(?)ながら
去っていきました。(笑)

待合室の患者さんたちも
もともと少し離れた席にいたせいもあって
一度見ただけで
何事もない感じで・・・(笑)

そんな雰囲気だと
私も冷静に対応できるから
泣いている由紀子にタオルを渡して

静かに
「泣かないで~~~!
みんながびっくりするよぉ~~?!」
と、声掛けをして
泣き止むのを待っていられました。

そうすれば
由紀子も心を整えることができ
短時間で
泣き止むことができるのです。

今日は5分ぐらいで
落ち着くことができました。


その時にちょうど
番号が表示されて
診察室へ呼び込まれて・・・

ドクターに
「待合室で大泣きをしてました。」(笑)
と、言ったら

「そうか・・・
泣いちゃったのか?
悲しくなったかな?」
(・ω・`)


すると由紀子が
「泣いちゃった!!」
(*´;ェ;`)みゅ~・・

「そうか!そうか!」
ニャハハ (*^▽^*)

と、大笑いして
今日はほとんど会話もなく
診察は終了しました。

ありがたかったです!
・:★’。・(*゚ω`人)感謝τ゙す


多分、看護師さんたちは
由紀子が暴れるかどうかを
見極めてくれて

私に余裕がありそうだと
思ったから
そっとしてくれたのだと思います。


そして、ドクターも
泣き声は聞こえていたはず

もしかしたら
急いで呼び込んで
くれたのかもしれないけど
そんな態度は全くありませんでした。

さすが精神科です。


そういえば・・・

長崎の精神科に通っているときも
パニックになったことがありますが

あの時は思春期の一番ひどいころで
床に寝転んで、足をバタつかせて
私一人では抑えられないほど暴れたので
看護師さんたち数人に抱えられて
診察室に運ばれました。

診察室の中でも
大暴れで大変だったのですが

あの時、ドクターに
パニックの姿を見てもらえたことが
その後の治療に
すごく役立ったのを
思い出しました。

それに比べれば
今回はかわいいものです。(笑)

なんだか、いろいろ思い出しちゃいました。
(⌒▽⌒;;A


昨日はその後
少し落ち着いて
ヘルパーさんとのお留守番も
何事もなく過ごせました。

でも、この寒波のせいなのか
やっぱり少し不安定です。

私も頭が痛いから
やっぱり気圧のせいかもですね?!

=END=
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