最近の由紀子の頑張りには目を見張るものがあります。
学校生活が落ち着いてきたせいか、
あんなにピリピリしていた感覚が少し緩んできているみたいで、
意欲的にいろんなことに参加できるようになって来ました。
今日も隣の中学校との交流授業で、
龍踊りの披露に参加することができました。
そのことだけでもスゴイ!と思っていたのに、
今日はびっくりするようなことを言い出しました。
「おくんちにいく!」
と言うのです。
エッ(゜Д゜≡゜Д゜)マジ?
10月7・8・9日は長崎のくんちです。
学校では中学部の校外活動に
このくんち見学が計画されています。
先日までの由紀子の状態ではこの活動は絶対無理と思って、
この日はお休みをさせていただくことにしていました。
だって、調子がよかった頃でも
おくんちには行かないといい続けていたんだから、
絶対に無理だと思うではないですか!
それが・・・
自分からおくんちに行きたいなんて!
今日の交流会でみんなと一緒に龍踊りができたことが
自信になっているのでしょうか?
満面の笑みで
「行く!行きたい!」
という由紀子。
その気持ちは大切にしてやりたいと思います。
それで急遽、
由紀子がおくんちに行ったときのフォローを
考えなければならなくなりました。
由紀子は一度もおくんちに行った事がありません。
たぶんあの人ごみや、
騒音のことなど想像していないと思います。
現場についてから、
後悔することもあるかもしれない・・・。
先生との相談の結果、
もしもの場合を考えて私も長崎に行くことになりました。
由紀子が耐えられなくなったときには私がすぐに引き取れるように・・・。
それはいいのですが・・・
家に戻って考えれば考えるほど、
それだけでは解決できない問題がいっぱいです。
パニックになった後、
どうやって大村まで帰ってくるか?
母は運転はしますが、
長崎の街の中を走れません。(笑)
しかも、おくんちのあの混雑の中を走るのは絶対に無理です。
路線バスはダメ!
JRもダメ!
みんなと同じ貸切バスで戻るとして・・・
みんなが見学をしている間どこで待つの?
パニックになった後、
あのうるさい場所で時間をつぶすのは至難の業です。
どこかに避難したとしても、
バスに乗るために元の場所に戻るのはきっと嫌がるでしょう・・・。
p(;_;?)q どうしよう・・・。
悩んでいるところへ、
大村でお世話になっている
訪問療育のNさんが療育に来てくださいました。
今回のことを話して一緒に考えていただいたのですが、
なかなかいい方法が見つかりません。
(ノ_-;)どうしよう・・・
そこへ、今度は支援コーディネータをされている
F井さんが療育の様子を見にいらっしゃいました。
そして、頭を抱えている私に一言!
「そうか・・・じゃあ、僕も行きましょう!」
(◎_◎)エ?
移動介助という支援を使って、
もしものときの車での移動を手伝ってくださることになりました。
ヾ(>▽<)ゞ ウレシイ♪
由紀子の中で芽生え始めた外への気持ちを、
これで育ててやれます。
学校の先生方も何とか由紀子が参加できるように
配慮してくださることになっています。
何か行事があるたびに、
学校側にはいろいろな配慮をしてもらっています。
手のかかる生徒で、本当に申し訳ないです。
でも、いつも先生方は気にしなくていい!と言って、
笑顔で対応してくれるんです。
一時期は長崎を恋しがる由紀子の姿に、
引越しをしてきたことを後悔した時期もありました。
でも、今はこの学校を選んで
本当によかったと心から思っています。
=END=
学校生活が落ち着いてきたせいか、
あんなにピリピリしていた感覚が少し緩んできているみたいで、
意欲的にいろんなことに参加できるようになって来ました。
今日も隣の中学校との交流授業で、
龍踊りの披露に参加することができました。
そのことだけでもスゴイ!と思っていたのに、
今日はびっくりするようなことを言い出しました。
「おくんちにいく!」
と言うのです。
エッ(゜Д゜≡゜Д゜)マジ?
10月7・8・9日は長崎のくんちです。
学校では中学部の校外活動に
このくんち見学が計画されています。
先日までの由紀子の状態ではこの活動は絶対無理と思って、
この日はお休みをさせていただくことにしていました。
だって、調子がよかった頃でも
おくんちには行かないといい続けていたんだから、
絶対に無理だと思うではないですか!
それが・・・
自分からおくんちに行きたいなんて!
今日の交流会でみんなと一緒に龍踊りができたことが
自信になっているのでしょうか?
満面の笑みで
「行く!行きたい!」
という由紀子。
その気持ちは大切にしてやりたいと思います。
それで急遽、
由紀子がおくんちに行ったときのフォローを
考えなければならなくなりました。
由紀子は一度もおくんちに行った事がありません。
たぶんあの人ごみや、
騒音のことなど想像していないと思います。
現場についてから、
後悔することもあるかもしれない・・・。
先生との相談の結果、
もしもの場合を考えて私も長崎に行くことになりました。
由紀子が耐えられなくなったときには私がすぐに引き取れるように・・・。
それはいいのですが・・・
家に戻って考えれば考えるほど、
それだけでは解決できない問題がいっぱいです。
パニックになった後、
どうやって大村まで帰ってくるか?
母は運転はしますが、
長崎の街の中を走れません。(笑)
しかも、おくんちのあの混雑の中を走るのは絶対に無理です。
路線バスはダメ!
JRもダメ!
みんなと同じ貸切バスで戻るとして・・・
みんなが見学をしている間どこで待つの?
パニックになった後、
あのうるさい場所で時間をつぶすのは至難の業です。
どこかに避難したとしても、
バスに乗るために元の場所に戻るのはきっと嫌がるでしょう・・・。
p(;_;?)q どうしよう・・・。
悩んでいるところへ、
大村でお世話になっている
訪問療育のNさんが療育に来てくださいました。
今回のことを話して一緒に考えていただいたのですが、
なかなかいい方法が見つかりません。
(ノ_-;)どうしよう・・・
そこへ、今度は支援コーディネータをされている
F井さんが療育の様子を見にいらっしゃいました。
そして、頭を抱えている私に一言!
「そうか・・・じゃあ、僕も行きましょう!」
(◎_◎)エ?
移動介助という支援を使って、
もしものときの車での移動を手伝ってくださることになりました。
ヾ(>▽<)ゞ ウレシイ♪
由紀子の中で芽生え始めた外への気持ちを、
これで育ててやれます。
学校の先生方も何とか由紀子が参加できるように
配慮してくださることになっています。
何か行事があるたびに、
学校側にはいろいろな配慮をしてもらっています。
手のかかる生徒で、本当に申し訳ないです。
でも、いつも先生方は気にしなくていい!と言って、
笑顔で対応してくれるんです。
一時期は長崎を恋しがる由紀子の姿に、
引越しをしてきたことを後悔した時期もありました。
でも、今はこの学校を選んで
本当によかったと心から思っています。
=END=