ゆきちゃん通信++tomiの日記++

自閉症の娘、由紀子の毎日と
母の生活を綴っています。

てんかんの発作

2010年05月26日 | 医療
朝にも書きましたが、
今回の由紀子の目の異常は
てんかんの発作だろうということです。

脳に出血などのトラブルがなく
物が見えにくくなったのが一過性のものだったことから
てんかんの発作への疑いが有力なのだそうです。


自閉症者は,定型発達者に比べ
脳波異常やてんかん発作の発生率が高いといわれています。


由紀子もその一人で
5歳の頃から発作を抑える薬を飲み続けています。


ただ、見てすぐわかるような発作は7歳の時が最後だったので
発作は、薬で押さえ込めていると思っていました。


でも、私たちの気づかないところで発作は起きていたんですねぇ~~



てんかんの発作といえば、
気を失って身体を痙攣させるものだと思われていますが、
その発作の症状は千差万別なのだそうで、

今回の由紀子のように視覚的な問題が起きることもあるそうです。


脳神経外科では、CT検査の後、
視覚的なトラブルが起きたときに
物がゆがんだり、ダブったり、かすんで見える様子を
写真で再現したものを数枚、見せてもらいました。

たぶん、由紀子もこの写真のどれかと同じように
物が見えにくくなったのだろうと言うことでした。


こりゃぁ~パソコンの画面なんか・・・見えないわ!!( ;´・_・`)


A川先生の話では、てんかんの発作は
いつも、ほぼ同じパターンで表れるのだそうです。

だとしたら、今までにも同じようなことが起きていたのかも・・・


思い返してみれば、確かに今までも
パソコンをしている最中に
急に机を叩いたり、パニックになることがありました。

ブー!!(。・`ε´・。)ノ彡☆バンバン!!


フラッシュバックかと思っていましたが、
あれは発作のせいで、画面が見えなくなっていたのかもしれません!

かわいそうに・・・


何も知らずに、「そんなに叩くなら、パソコンはやめなさい!」なんて
怒鳴ってばかりいて・・・ごめん!!


これからのことは、A川先生と相談をしながら
薬の調整などをしていきたいと思います。






今回の事件は驚きましたが、
由紀子の抱えている問題点が
また一つわかってよかったと思っています。


由紀子にとって
発作は不快なものでしょうが、
それ以上に、周りに理解されないことの方が
きっと辛かったはず!!


周りが由紀子の困難さを理解してやれば
由紀子の負担は少し軽くなります。


これからは、
階段の上り下りの時など
事故が無いように気をつけてやらなければ・・・・


さつき園の個人面談でも
今回のことを報告してきました。

さつき園のみなさんにも
いっぱいご心配をおかけしてしまって・・・
申し訳なかったです。

これからもよろしくお願いします。


さぁ・・・明日は、
療育手帳の更新手続きのために
長崎の児童相談所(長崎県長崎こども・女性・障害者支援センター)へ
由紀子を連れて行きます。

なんとハードな一週間でしょうか!?

ファイトです!!

=END=
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