昨日NHKで「AIの進化がスゴい」と言っていたので、マイクロソフトの「Being」をダウンロードして「中国のチベット侵攻に正統性はあるか?」と聞いてみました。
まだこのアプリを使いこなせていないので、普通の検索とさして変わらない答えしか得られませんでしたが、AIっぽいのを載せて置きます。
最近のAIは物語まで作るそうで、「近未来でのチベット解放の物語を書いて」とでも入力すれば、私の「Sunの物語」よりも面白いのが出て来るのかも知れません。
しかし、果たしてその物語に「人間の心」が宿るのかは疑問で、小説とは詰まるところ「心の芸術」かと思います。
これは歌を例にした方が分かり易いかと思い、前回挙げたトム-ウェイツの「Road to Peace」のような歌がAIに作れるとは到底思えません。
彼のシワガレ声や辛辣なメッセージはコピー出来たとしても、その落胆や混乱、怒りや悲しみなどの表現は、アーティストとしての長いキャリアが生む独自のテイストであり、コピーでは意味がありません。
私の物語もシリーズで4作目に成り、独自のテイストが生まれて来ていると期待します。
それは一言で表すならばビートルズの「Jai Guru Deva (覚者と女神に勝利を)」で、この歌もジョン-レノンが唄ってこそ意味があると言えます。
前置きが長くなりましたが、次回は物語に入って「戦いの女神カーリー」と「美の女神パールワティー」の邂逅を描きます。