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真の動物福祉牧場を目指して

大草原での国際会議

 今回は予告通り、モンゴル草原のパールのキャラバンに集った国際義勇兵の会議を描きますが、まずはその背景から物語ります。

 パールの彷徨えるキャラバンへの行き方は、今年の5月に「グリーンツーリズムの発展」で描きましたが、「長征」への参加を希望する国際義勇兵の数は30人に登るとするので、彼等のアクセスを簡略化する必要があります。

 そこで、パールの追っかけとして1週間も大草原を馬で彷徨いキャラバンへ来たコトのある、「世界野生動物保護基金(WWF)」総裁のエジンバラ公にひと肌脱いで貰います。
 彼はパールとテムジンの仲睦まじさを観てひとまず結婚は諦めますが、追っかけは続けていて自家用セスナでキャラバンにちょくちょく来ていたとします。

 キャラバンはほとんど電波の届かない大草原を彷徨っており、これは中国軍からの追跡を逃れるタメで、「長征」への合流を目指し中国国境へと向かっていますが、それを党(ドン)は察知できませんでした。

 キャラバンの構成員で最も多いのは亡命ウイグル人女性達で100人ほど居るとし、最近「AI監獄ウイグル」を読んでその生き様に感動した、亡命ウイグル人女性のメイセムを登場人物にしたいと思います。

 国際義勇兵の構成は日本人が最多で女性も含まれるとし、続いてアメリカ、フランス、韓国、イスラエルから多く参加して、インドとブラジルからも特別に馬鹿な男子が加わるとします。

 他にこの国際会議に参加するのは亡命ロシア人とモンゴル遊牧民で、季節はこれから冬を迎える今頃で夜はマイナス10℃まで冷えますが、ゲルの中は動物の体温で暖まり、雄大な銀河に抱かれて会議が開かれます。
 

 

 
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