ゆるだら

愛する4匹の猫達の闘病&ドタバタな日常を書いています。
たまに美味しいもののお話あり☆

蓮の癌が転移。覚悟はしていたけれど

2020年06月22日 15時46分27秒 | 


問題の右前足。不自然に腫れているのがお解りでしょうか。

昨日は予定通りに午後からの診察へれんれんを連れて行き、検査をした結果、
手の腫れは間違いなく腫瘍の転移で、99%の確立で全身にも転移しているだろうと
いう話でした。

断脚という選択肢もあるんですが、それは一時しのぎでしかなく、全身に広がっている
癌を治癒出来るものではないので、成功率50%しかない危険度の高いオペをする必要は
ないんじゃないかと。オペ内容そのものより、この子は心臓も悪いので麻酔に耐えられないし…。
今は違和感のみのようなのですが、これが痛みを伴うようになったら投薬で
抑えていくしかないのかと思います。

なんかさ、引き出しを全部開けて見せて「お母様が選択して下さい」って
感じで、良く言えばインフォームドコンセントなんだろうけど
ガチでしんどいって
今、軽くまとめましたがこんなもんじゃないですよ。
あらゆる可能性、選択した治療法のメリット・デメリット、その結果、最期…。
頭がパーンッ!となりそうだった
そりゃ治るのなら多少ムリをしてでも「頑張って!」って言えるけど、
どれだけ辛い思いをさせず、穏やかに過ごさせるかじゃないかと思っています。

なんて考えながらふとソファーで寝ているれんれんに目を向けたら、
いつの間にか起きていてこちらを見つめていました。
泣きそうになったけど、努めて明るく「ご飯食べる?」と聞くと「るっ」。
私の心の機微に聡い子なので、とにかく明るく元気にいつも通りで行こう。
今はただ生きていてくれて、側にいてくれるだけで幸せだと思わなくちゃ。

れんれんが闘病を始めて希死念慮がなくなりましたよ。
れんれんのあまりにピュアな闘病姿に恥ずかしくなっちゃった。
「死にたい」なんて言う奴、勝手に死ねよ!と思う。
とか言いつつ、れんれんを亡くしたらそんな思いが膨らむだろうけど…。

れんれんと同じお墓に入りたいなぁ。

なんだか“ペットと眠れる霊園”っていうのがあるんですが、
敷地内にペット用の墓石を立ててるだけで、同じお墓に入れるわけじゃないんだな。
やっぱり仏教で動物は畜生扱いなんでしょうね。
人間の面かぶった畜生なんていくらでもいるのに
れんれんみたいに優しい子、人間になんていないよ。


ご飯を食べたれんれんが、「キャットタワーに登りたいです」と言うので
乗せてあげて、「降りたくなったら言ってね」と声をかけて調べ物をしています。
暫くリビングから移動出来な~い(笑)


それではまた~。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする