11月23日(月)21:00から、TBS系列で、ドラマ「いのちの島」が放送されます。通信制単位制の屋久島おおぞら高校がモデルになっています。この高校は、立川にもサポートキャンパスがあり、毎年この地域の子どもたちも、お世話になっています。この高校の森薫副校長は、昭島市立瑞雲中学校を最後に退職された方で、精力的に特別支援教育等で講演され、ご存知の方も多いと思います。
既成の学校教育制度からはみ出してしまっているたくさんの子どもたち、それに悩む親たち、悪戦苦闘する教育現場が今あります。・・・・現代の教育問題の先鋭をテーマにしたドラマだと予想されます。僕は、金八先生やゴクセンとちがうメッセージを期待しています。森薫先生http://www.ohzora.ac.jp/mori/index.html に電話すると、「ドラマですから、実態とは・・・」と謙遜されていましたが、不登校や非行で、どうにも出口のない子どもたちの入り口をつくり、未来をつくる手さぐり的仕事に感服しています。たてまえでなく、本音の教育への情熱的な行動に、自分の惰性を反省させられます。こういうリアリズムとロマンチズムが今求められ、それを阻害するものを取り除かなければならないと考えます。
23日の放送を、いまからわくわくしています。
詳しくは、TBSの下記サイトをクリックしてください。http://www.tbs.co.jp/inochinoshima/