タッカがりぼんのブログで、自身の聴力が、
だんだん低下している事を書いていました。
そういう事実があることは、勿論どうする事も出来ない。
その聞こえにくくなっている事を聞いて、
思い出したことがある。
りぼんと出会って、始めの頃。
私は、タッカは幸福な王子様だと感じた。
オスカー・ワイルド原作の“幸福の王子”という物語の、王子様です。
この幸福な王子様は、銅像です。
剣の柄には宝石がうめこまれ、目も宝石、全身に金が張られた銅像でした。
その王子様は貧しい人へ、自分の宝石や金を届けます。
届けた先の貧しい人々は喜び、それを王子様は嬉しく感じるのです。
物語の最後には、宝石も金も、何もなくなった王子様の像は崩れてしまいます。
詳細は、物語を読んでください。
↓「幸福の王子」は、コチラ。
http://www.hyuki.com/trans/prince.html
タッカは自分の耳が例え全く聞こえなくなっても、
自分の声で、
自分の歌で、
たくさんの人に幸せを届けることでしょう。
歌を届けられるなら、
幸せを届けられるなら、
耳が聞こえなくても、タッカはきっと幸せなのでしょう。
タッカの歌を届けたい。
たくさんの人へ、
たくさんの人へ、
耳の聴こえる人へも、
聴こえない人へも、
たくさんの人へ、
歌を、
声を、
幸せを、
届けたい。
私はそれをプロデュースする。
よりたくさんの人へ届けたい。