ゆりぢるのお勝手ブログ

心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書き付けてゆきます。

洗濯機

2016-04-16 21:04:00 | 日記
結婚以来、ずっと頑張ってきた洗濯機。
これ自体はまだまだイけそうだったのだが
一緒に使っていた乾燥機が、大分前からヤバかった。

フィルターを替えてもすぐに
「フィルター交換」のランプが点灯し、
アラームも「交換、交換!」「早く交換して!」とうるさく鳴り続ける。

その訴えも一切黙殺し、
「お、標準コースじゃなくて毛布のコースなら黙ってんじゃん」と
裏ワザを編み出したりしながら
騙し騙し使っていた。

しかしある夜、相変わらず軋んだ音を立てながら動いていた乾燥機、
「バシッ」と何かがちぎれたような音がして完全停止。

すべてのランプが点灯して、もちろんアラームも鳴りっぱなし。

とうとう動かなくなってしまった。

さて、ここで乾燥機のみを買い替えるという選択も無きにしもあらずだが
なにしろ洗濯機自体も既に16年。

この間、まったく故障もなく
保育園通いの息子達の泥だの砂だのにまみれた洗濯物をよく頑張って洗い続けてくれた。

だが、みんなが口を揃えて言う
「洗濯機が壊れる時はいきなりくる」
「洗濯中に壊れると他のどの家電より最悪」
であると。

これはもう、洗濯機の買い替え時なのであろう。
ということで、本日新しい洗濯機が我が家に到着した。

最終日だというのに、まだ働かされていた
旧・洗濯機
それでも頑張る。



洗濯機の設置をするために、業者さんが来訪。
インターフォンを鳴らす音に銀太がビックリ怯えてどこかへ消えた。

「まずは古い洗濯機と乾燥機を出しちゃいますね~」
と、乾燥機を取り外し、外に持って行く。
その隙に「もしや…?」と思い覗いてみると…

コワイよ~!


寄りによって、いつもの隠れ場所
「洗濯機の裏」に逃げ込んでいたのだ。
そしたら、知らないおじさん達がやってきて
ガタガタ外して持ってっちゃったよ~
銀ちゃん、怖くて動けない~
ということになってしまったようだ。

とりあえず、業者さんがいないうちに
銀太を引っ張り出し、玄関のドアが開けっ放しなので
そこから脱走する恐れがあるため
ベランダへと避難させる。

怯えて過ぎて、シッポはブワッとブラシ状態、
私達にまで「キシャー!」と威嚇する始末。
抱っこして救出してやったのに
私の背中にはガッツリ爪の痕。

これがカクおっちゃんなら、「あ、どうもお世話さま~」と挨拶に出てきて
業者さんの作業を監督しているところだ。

ホントに猫によって全然性格が違いますな。

とりあえず、無事に洗濯機の設置も終わり
これがうちのニューフェイス。

これからガンガン、よろしくお願いします。

縦型の洗濯乾燥機。
ドラム式は、腰を曲げて洗濯物の出し入れをしなければいけないので
腰痛持ちの私には絶対ムリなので却下。

記念すべき最初の洗濯物は
息子達の体操着とジャージでした。

ちなみにビビりんぼ銀太、あの後ずっとベランダから戻って来ず
3時間以上ベランダにいて、
その後、サササ~っと第2避難場所の
「子供部屋の二段ベッドの下」へと場所を変え
未だに姿を見せません。
困ったもんだ…

そういえば、こんなバタバタした一日であったが
今日は私の誕生日であり、
さらに結婚記念日なのであった…