TUYUKOさんちの食いしん坊日記

私の家族の織りなす日常と毎日の晩ごはん日記

今週の絵本。

2018-12-22 10:56:35 | 今週の絵本

今週の絵本は

『バムとケロのもりのこや』

ぽかぽかあたたかい木曜日。森に木いちごをつみに出かけたバムとケロが見つけたのは、つる草におおわれた古い小屋。
だーれもすんでいないみたいだね。この小屋をきれいにして、二人の秘密の小屋にしよう。
それには、まず、なんでもやのソレちゃんに小屋の修理をたのんで・・・。

前作「バムとケロのおかいもの」にまつわる小ネタが随所に散りばめられているので、そちらも読んでみると「あ、このキャラは!」とか「あ~これとこれがつながるのかっ!」ってなってめっちゃ楽しいらしい。

しゅーへーが見つけたのは

本棚にある絵本。

バムとケロのおかいもの」デス。

お父さんと久々の絵本time。

 


今日の絵本。

2018-03-10 00:42:16 | 今週の絵本

『やいたやいた』

美味しそうな匂いまでしてきそうな絵本です。
とても美味しそうで、食べたくなります。

文はシンプルで、絵は2ページいっぱいのワールド版だから、食べ物に惹かれます。

秋刀魚の「もくもくもく・・・・」
秋はやっぱり秋刀魚が美味しい!
おもちも「ぷ~~~ぷ~~~」
はまぐり「ぱかっぱかっぱかっ」
食べたくなります!

ラストのおじさんやいた「ひりひりひり」で完結です。おまけつきの裏表紙にとても笑えました。

しゅーへーが本棚から選んで持ってきたのですが、

文がシンプルで

しゅーへーには物足りないかも?と一瞬思ったのですが、

一緒に読んでみるとシンプルな分、絵も文も文字も追えて

めちゃ楽し~~~っ

っていう感想の絵本でした


今週の絵本。

2018-03-07 01:25:40 | 今週の絵本

海辺の犬、森のサル、山のカラスが集まって、
不思議な物体を見ます。
一体、これはなんなのだろう?とわくわくします。
ぴかぴか光るたまごから生まれたのは?
天草なら海、てんぐだけなら森、とおかしな勘違いの末
カラス天狗の親が出現。
あとは、ちょっとしたことば遊びです。
面白いです。


今週の絵本。

2018-02-22 23:07:00 | 今週の絵本

ターくんとおじいさんが、庭に小さな池を作りました。ハスやホテイアオイを入れると、どこからかアメンボがやってきて、マツモムシも住みつきます。夏が近づくと、いろいろな生きもので池はとても賑やかになりました。けれども秋が過ぎ、冬になると、生きものの気配は消えてしまいます。小さな池の2年間の様子を描きます。


今週の絵本。

2017-12-18 14:30:35 | 今週の絵本

しゅーセレクトの今週の絵本は

『そらいろのたね』

ある方のレビューをそのままコピペ↓してみました。

主人公のゆうじくんは、かっこいい飛行機の模型で遊んでいました。
そこにきつねが現れ、自分の持っていた「そらいろのたね」と交換してほしいと頼むのです。ゆうじくんは交換した種を大切に育てます。すると、その種がみるみる成長して・・・。

”欲張りは身を亡ぼす”なんてわかっていたけれど

簡単にまとめてしまうと、きつねはちょぴり欲張りだったのです。
自分が一番、かっこいいものを持っていたかった。かっこいいものは全部自分のものにしたかったんですよね。

まさに、”お前のものは、俺のもの”。

ドラえもんに出てくるジャイアンがよく口にする言葉です。「まあ、なんて図々しいの! 」なんて言いたくなることもありますが、『そらいろのたね』を読んでハッと、自分もこういく感覚に陥ることはないかな?! と、少し冷や汗でした。

意外と、身近な感覚なのかもしれません。子供のころは、誰もが一度は虜になった感覚なのかもしれません。ここのきつねは、とても人間らしい、そんな感覚を持っていたのですね。

しかしやはり、”欲張りは身を亡ぼす”。自分の欲ばかり押し通してしまったことによって、全部が崩れてしまうのです。

”HAPPYはみんなにおすそ分け”という徳

そんなきつねとは相反して、ゆうじは自分の得たHAPPYにみんなを巻き込みます。つい、「なんていいこなの? 」と声を漏らしそうになりますが、こちらも同様に、子供のころに誰もが通った道なのかもしれません。

ちなみに、ここに描かれるゆうじのHAPPYはちいさいころに憧れを抱いていたものそのものでした。よくお友達と、妄想しながら話したなあなんて思い出してすこしほっこりとします。

読まれたことのあるみなさん、いかがでしょうか?

読まれたことのないみなさんは、ぜひ予想してみてくださいね。

自分に訪れた幸せや、チャンスを人に分け与えるというのは、理想的ですが非常に勇気のいる行為だともいます。それをあたりまえにできてしまうゆうじくん。もうわたしはすっかり大きくなってしまいましたが、大変勉強をさせられました。

「どっちが良く」て「どっちが悪い」なんて、ないんだった

『そらいろのたね』に登場するメインキャラクターとして、ゆうじくんときつねがおり、両者についてお話をしてきました。一見、きつねは自己中心的で、ゆうじくんはいい子と求めたくなりますが、どちらが良いも悪いもないんですよね。

そういった意味で、子供という存在は、「人間のたね」みたいだなあと思います。

どうしても比較して優劣をつけがちですが、どちらも子供であることに変わりはありません。そして、すこし周りを見渡すと、子供には必ずどちらかの特性があると思うのです。ちょっと意地悪しちゃったり、周りが心配するくらいいい子だったり。でも、しばらく経つと、お互いが自分に今までなかった特性を身につけ始めるのではないでしょうか。

そう考えると、きつねもゆうじも、どちらもとても大切な存在です。私たち人間の、それこそ「たね」のような存在と例えてもよいのかもしれません。

また結果として、この作品ではきつねの存在を用いて「欲張りはいけません」ということを伝えますが、この際に傷つく存在は誰一人いないのです。この部分が、何よりも、両者の必要性を肯定し、ありがちな感情を教訓として上手に伝えているのです。

まとめ

中川さんと大村さんの作品には多くの子供たちが登場します。
その中でも性格はみなバラバラで、個性的ですが、誰一人が浮くことなく存在しています。この『そらいろのたね』ででてくるゆうじもきつねも、その子供たちのなかの1人なのです。

つい大人の目線で様々な個性に優劣をつけがちですが、その優劣を0にして向き合っていくと、学ぶことが予想以上に多いのかもしれません.

 

今月初めに絵本の講習会を受けた日、早速寝る前のひと時に絵本の読み聞かせをしてみました。

するとしゅーへーは、毎日

「絵本読んで!」とリクエストするようになり

読む本が決まってない日は

「僕が選んどくわ。」と先に2階に上がって

本棚から絵本を選んで待ってくれています。

私も毎日いろいろな発見あり。

本棚にある絵本は上3人が保育所に通っていたころに

毎月買って持って帰ってきていた絵本なので

それぞれに記憶があり

この間読んだこーへーの絵本は

カタカナがいっぱいで

初めて読にはとちょっぴり難しかったのですが

続けて読んでくれた

こーへーがあまりにスラスラ読んでいて

感動

「僕この本大好きやったけん、何回も読んどったんや。」

とこーへー。

なるほど!納得

歌やメロディを聞くと当時のことが思い出されるように

絵本とエピソードも連動しているんですね

 


今週の絵本。

2017-12-04 01:27:12 | 今週の絵本

この前の今週の絵本の記事から久々にupします。

今回の記事までの間に何冊かあったのですが

upしそびれてました。。。

【うしはどこでもモ~。】

動物の鳴き声は、話す言葉によって聞こえ方が違います。日本人には「ワンワン」としか聞こえない犬の鳴き声だって、イギリスでは「バウワウ」と聞こえたり、フランスでは「ワウワウ」だったり。犬と、かえると、あひると、にわとり。いっしょに度をしてみると、世界のいろんな風景や文化が眺められて、動物達の様々な鳴き声が聞こえてきて、なんとも得した気分です。なんども言えず吹き出しそうになる絵と、上方落語家・桂かい枝さんの関西弁で、読んでいると笑うこと間違いなし。

桂かい枝(かつら・かいし)/落語家。文化庁文化交流使として、英語による落語公演を世界12カ国77都市300回以上行い、「Laugh & Peace(笑いと平和)」をモットーにRAKUGOを通じて世界の人びとに幸せな笑いを届けている。お風呂上りに二人の娘に読み聞かせをするのが、現在いちばんの楽しみ。神戸・六甲山の自然に囲まれて暮らしている。

イギリス、フランス、日本の犬とカエルとあひるとにわとり、

それぞれの動物鳴き声をしゅーへーが覚えていたり、

こーへーと2人で最後のページのウシの鳴き声をモ~!の字を指でなぞりながら

「モ~!」って大きな声でハモったり。

めっちゃ楽しい絵本timeで。

昨日の講演会の後なので

さらに寝る前にお布団で一緒に読もう!ということで

読み聞かせをして一緒に横になったら

一緒に爆睡

してしまっていたというオチつきの久しぶりの今週の絵本でした


今週の絵本。

2016-10-14 03:00:20 | 今週の絵本
『しろくまちゃんのホットケーキ』


しろくまちゃんがお母さんとホットケーキを作って、
お友達と一緒に美味しく食べて
お友達と一緒にお片付けをするお話しです。

あとがきに
この本のねらいが書いてありました。

ホットケーキの絵本をつくりながら、子どもが聞いて歓喜する姿を想像しました。
それは
①大きなホットケーキを食べるうれしさ
②ホットケーキができる過程への興味
③自分でつくるということの魅力などです。

そこで、食べる喜びは仲良しと分け合うことで、
ホットケーキつくりの興味にはフライパンの中の音などをそえて、
つくるたのしみには支度や道具、材料への興味も加えてみました。

これらを合わせて絵本をめくるたのしさにして欲しいと思います。