和貴の『 以 和 為 貴 』

論語:163日目 政に従うに於て何か有らん


政に従うに於て何か有らん


「子 曰(のたま)わく、苟(いやし)も其の身を正しくせば、政に従うに於(おい)て何か有らん。其の身を正しくすること能(あた)わずんば、人を正しくすることを如何(いかん)せん。」


■その意味は?

孔子(先生)が言われた。
『もし自分の身を正しくできれば、何事〔政治・祭祀など〕を行うにあたってなんの難しいことがあろうか。しかし自分の身を正しくすることができなければ、どうして人を正しくすることができようか。』

(「論語」一日一言より)


■感想

清く爽やかに吹く風は、生き物すべてに安らぎを与え、木々や草花に至っては新たな生命をも生み出す。そんな四季折々に溢れたこの大地は、大自然の営みをいつも感じさせてくれる。

然るに清く美しい心というものも、人々を安らかにすることができる。そう考えると人間も自然の一部なんだなあと改めて感じさせられてしまう。
  
本当に有難い…。


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