さて、前回のブログ記事…「米朝首脳、板門店で会談」に想う
色々と話が飛びすぎて、なんのこっちゃ?という感じだったので、もう一度おさらいし直してみようかと思います。
◆ ディープステートと保守ジャーナリスト
現在、日本社会における共通キーワードとしては、「嫌韓」や「反日国家」といった例があげられると思うのですが、私自身の心の奥底にも「反日勢力」に対する憎悪の念というものが存在しており、特に在日弁護士(韓国籍)の企みによって家庭を崩壊させられてしまったことについては、復讐心よりも己の不甲斐なさに憤りを覚え、「反省」をもって罪償いすることを心掛けることにしました。
「ゆぅすけ」というハンドルネームはやんちゃくれだったころによく使っていた偽名であって、あのころの自分には戻りたくない!とする意味において、今なお、過去の自分自身を振り返りながら、これまでブログを綴ってきたわけでありますが、話しが本筋からズレそうなので、話を戻します。
さて、現在の保守層にとって最大の共通キーワードともいうべき「嫌韓」や「反日」ではありますが、憎悪の感情だけでこの国の在り方を決定することは絶対にあってはならないことだと考えるに至り、自身としてこれまで特に、民族的な批判は避けてきました。
そして、こうした想いというのは日に日に強くなっていき、自分なりに「いわゆるネトウヨ」の部類に属さないよう心掛けてきたところへ、「和の心」を知り、さらには「和を乱すモノ」として、日本国内だけでなく、世界の国々においても紛争や階級闘争を煽ってきた者たちが存在することに気づかされるようになりました。それが俗にいう「ディープステート」だったのです。
しかし、「ディープステート」という呼称は非常に曖昧で、またその「最終目標」ということについても曖昧なものです。
呼称については別途述べるとして、最終目標については、「ワン・ワールド(統一世界の実現)」という見方が一般的だと考えられますが、要は、一部の者たちによる世界統一政府の樹立を意味し、こうした考え方に対しては、「平和的だ」とする肯定派と、「非常に危険だ」とする否定派が、保守系論客の中に存在することを指摘しておかなければならず、いわば、ジャーナリストを監視する必要性を高めていかなければならないと感じています。
また、「ディープステート」には、「ワン・ワールド(統一世界の実現)」以外にも、「利権の独占」という見方もあり、そのどちらをとってしても、極めて危険な存在であることには間違いはないといえます。
◆ 「米朝首脳、板門店で会談」に想う
で、今回のトランプ大統領と金委員長との会談については、大手報道機関が報じる内容よりも、保守系論客がどのように分析し、コメントを発していたのかということに注目してみた結果、わが国と北朝鮮との間には、核兵器を巡る問題や、拉致被害者問題などが横たわり、やはり北朝鮮に対し否定的な意見が多かったように思われ、また、トランプ大統領についても、「けしからん!」という意見が多かったようと思います。
たしかに、現在抱える諸問題を考えたならば、こうした意見には賛美(いいね!)を送りたいわけですが、しかしながら、米国と北朝鮮というのは建国の際、共に南北に分断され血を流してきた歴史というものを共有しており、こうした観点からも両国の間を深く知る必要があると考えます。
そして、なぜ朝鮮半島はいつまでたっても統一されないのか?なぜ米国はいつまでも戦争をし続けるのか?という、互いに疑問を投げ交わすことによって、おそらくはその答えはすでに出ているものと思われ、トランプ大統領と金委員長、両首脳の間には、「共通の敵がいる」ことに一致している、と考えることもできるのです。