(産経新聞 2017.4.13)
NHKが3日に放送した番組「ニュースウオッチ9」の中で、日本の国旗を中国の国旗の真下に表示していたことが13日、わかった。岸信夫外務副大臣は同日の参院内閣委員会で、独立国の国旗を上下に位置させることについて「下の国旗は下位、服従、敵への降参などを意味し、外交儀礼上、適切ではなく、あってはならない」と答えた。
自民党の有村治子参院議員の質問に答えた。映像は航空自衛隊の戦闘機の緊急発進(スクランブル)急増に関する特集の中で使用された。有村氏は「NHKはどこの国の公共放送か」と述べて批判した。
NHK広報部は産経新聞の取材に対し「上空を飛行する中国機に対し、スクランブルをかける自衛隊機のイメージをわかりやすく示すため、両国の国旗と機体の画像を使って放送した。国の上下関係を示す意図はなかった」と説明した。
【 所 感 】
NHKに対して、7000億円以上ともいわれる巨額の予算案が可決されて間もなく報道されました今回の番組内容において、公共放送局としての立場上、日本国民に対する「裏切り」であるといってもいいのではないでしょうか。
だからと言いまして、「NHKをぶっ壊せ!」とまでは全く思いませんが、早急に公共団体としての体質改善を図っていただきたいものと思います。
そのためには、わが国の国旗や国歌を敬う姿勢はもちろんでありますし、それは「公」の立場であるならば当然のことであります。
そして、さらに申しておきたいこととして、右・左と偏った番組を交互に放送することが公平公正ではありません。どのような番組が放送されようとも、その中身というものが、常に等しく公平公正でなければならないものと考えますから、そうした観念に基づけば、職員ひとりひとりの「公」に対する高い意識というものが要求されるわけであります。
このことは国旗や国歌だけに限った話しではなく、日本の歴史や伝統、習慣、風俗、教育、国防などなど多岐にわたります。
そもそもこれら一体に関わる「公」の精神というものを、現代の学校教育の下で育むことは不可能でありますから、NHKの中で徹底した職員教育を施す必要があると考えますし、また最も重要な責務だとも思います。
そして、それら責務を果たして初めて、国民から信頼される公共機関となりうるわけであります。
このことは今も昔も変わることのない普遍のものでありますから、国家国民にためにと、厳しい訓練を日々励んでおられます自衛官の方々をお手本とし、今一度、日本の「公」の精神に立ち還っていただきたいものと願います。
ちなみに筆者は、火野正平さんの自転車で日本全国を回る番組がとてもお気に入りでありますよ。
とーちゃこ(-^〇^-)♪
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