野球U18日本代表 “日の丸なし”で韓国へ 関係悪化で異例対応
2019年8月27日 NHKニュース
今月30日に韓国で開幕する野球の18歳以下のワールドカップに出場する日本代表が、日韓関係の悪化を受けて、日の丸などが入っていない無地のシャツを着て出入国する、異例の対応をとることになりました。高野連=日本高校野球連盟は「韓国の国民感情に配慮した」としています。
野球の18歳以下のワールドカップは今月30日から韓国 プサン(釜山)近郊のキジャンで始まり、日本代表は東京都内で行っていた国内合宿を27日打ち上げ、28日韓国に入ります。
日韓関係が悪化していることを受けて高野連=日本高校野球連盟の竹中雅彦事務局長は27日、報道陣の取材に対し、選手や監督らが韓国に出入国する際、日の丸や「JAPAN」のロゴが入った代表用のシャツではなく、無地のシャツを着用することを明らかにしました。
通常、18歳以下の日本代表の選手たちが国際大会で海外に赴く際は代表用のシャツを着て出入国するということで、こうした対応は異例だということです。
無地のシャツは日韓関係が悪化していることを受けて今回、特別に用意したということで、竹中事務局長は「韓国の国民感情に配慮して、日本を前面に出すのはやめようと思っている。日韓関係が悪化していることと、スポーツをすることは別なのでわれわれは真摯(しんし)にプレーすることが大事だと思う」と話していました。
日韓関係が悪化していることを受けて高野連=日本高校野球連盟の竹中雅彦事務局長は27日、報道陣の取材に対し、選手や監督らが韓国に出入国する際、日の丸や「JAPAN」のロゴが入った代表用のシャツではなく、無地のシャツを着用することを明らかにしました。
通常、18歳以下の日本代表の選手たちが国際大会で海外に赴く際は代表用のシャツを着て出入国するということで、こうした対応は異例だということです。
無地のシャツは日韓関係が悪化していることを受けて今回、特別に用意したということで、竹中事務局長は「韓国の国民感情に配慮して、日本を前面に出すのはやめようと思っている。日韓関係が悪化していることと、スポーツをすることは別なのでわれわれは真摯(しんし)にプレーすることが大事だと思う」と話していました。
【 所 感 】
NHKの報道によれば、高野連の竹中氏の発言は、あたかも南朝鮮寄りに聞こえるわけだが、そこで、gooニュースでも紹介されている『フルカウント』という雑誌か何かの記事と読み比べてみようと思います。
この日、対応した日本高野連の竹中事務局長は、日韓関係の悪化の現状を受け、選手たちの安全を1番に考慮し、対応策を打ち出した。
竹中事務局長は、そのうちのひとつとして、「日の丸が目立つ衣服とか、こういう状況ですから韓国のみなさんの感情を考えて行動しないといけない。明日は無地のポロシャツでいくと。準備はしておいた。
ただ(政治と)スポーツとは別物と考えています。混同しないように日本の球児の代表として、ハツラツとしたプレーでアピールしていくということ。1番の交流につながる。真摯にプレーすることを心掛けたい」と説明した。(Full-Count編集部)
こうしてみると、NHKの記事とフルカウントの記事とでは、全く異なった印象が浮かび上がってくるのですが、考えるに、高野連・竹中事務局長はあくまでも、日の丸やJAPANと書かれたシャツを南朝鮮人が見て暴徒化し、選手たちが被害を被らないように配慮した、と解するのが一般的だと思うのですが…、どうなんでしょうね。
ただ、NHKの記事を読むかぎりでは、高野連・竹中事務局長はあくまでも、韓国の国民感情に配慮し、選手たちが日の丸やJAPANと書かれたシャツを着ながらの、出入国することを自粛した、となり、これでは竹中氏が選手のことよりも南朝鮮人のことを優先して考えているという見方もでき、こうした内容の記事については、ネトウヨどもからの氏への反発の声も予想されます。
まぁ、こうした報道の在り方というのは、第二、第三の被害者や加害者が出てくる恐れがあるということを、これまで幾つもの事例で証明されていますから、ですから、もっともっと親切丁寧な報道を心掛けてほしいものです。
とにもかくにも、勝ち負け云々よりも無事に帰国されることを願います。