中日・立浪監督の株が急上昇の理由「あふれる野球愛」の素顔とは
中日・立浪監督の評価が急上昇している。きっかけは日本ハムのロマン砲、清宮指導にあった。16日に行われた練習試合前、新庄監督に依頼され、清宮の打撃指導を敢行。同じ左打者として軸足となる左足のタイミングの取り方について熱心に語りかけるなど約5分間。2000本安打も達成しているレジェンドのエキスを余すことなく他球団の若手に注入したのだ。
対戦前には共に新監督どうし、またチームカラーの違いもあって、ぴりぴりムードも予想されたがフタを開けてみれば、清宮の打撃指導をきっかけに球場
中日・立浪監督の評価が急上昇している。きっかけは日本ハムのロマン砲、清宮指導にあった。16日に行われた練習試合前、新庄監督に依頼され、清宮の打撃指導を敢行。同じ左打者として軸足となる左足のタイミングの取り方について熱心に語りかけるなど約5分間。2000本安打も達成しているレジェンドのエキスを余すことなく他球団の若手に注入したのだ。
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対戦前には共に新監督どうし、またチームカラーの違いもあって、ぴりぴりムードも予想されたがフタを開けてみれば、清宮の打撃指導をきっかけに球場を訪れたファンもほっこりさせた。この光景にはネット上からも「こういうチームの垣根を越えて野球界を盛り上げるのは良いね」と一気に好感度が高まる事態に。
立浪監督といえば、中日監督就任時に勝つことを目的に選手にもある程度の厳しさを求めていくと明言。キャンプ初日にも「へらへら笑っているやつがいたら外すよ」という「硬派路線」が注目を集めていた。
しかし、今回の清宮指導に関しては新庄監督からの依頼に、あっさり球団の垣根を越えて、熱烈指導を行った。そこには球界全体を思う真摯な気持ちがあった。
「今回の清宮指導もそうですが、基本的に野球好き。プロ野球選手は誰でもそうといえますが、立浪監督の『野球愛』も相当なものがある。過去にも球場のボールボーイと野球談義を熱心に行っていた話が伝わっています。今回長年のブランクの末に中日監督になりましたが、チームの発展はもちろん、野球界を盛り上げたい気持ちは人一倍強い。清宮指導もその一環だと思います」
を訪れたファンもほっこりさせた。この光景にはネット上からも「こういうチームの垣根を越えて野球界を盛り上げるのは良いね」と一気に好感度が高まる事態に。