ゆずと日がな一日

桃の里から来た猫
来桃里との幸せな時間を綴ります

心の隣

2012-10-25 | ゆず
冷蔵庫に駆け上ったゆずが何かを熱心にみつめている

蜘蛛でもいるかな…



その視線を追うと…

 

時計だ

ん?どうも視線が動く… やっぱり蜘蛛かな?

しばしゆずを観察していると…わかった!秒針だ

チクタク動いている秒針の動きを追っている

はぁ~ 時計目がけて飛ばないでねっ

実は冷蔵庫の上まで行ったのは初めての事

あわててお掃除するハメに…

ゆずは手を時計の方に伸ばしたりしていましたが、とうとうあきらめて降りてきました(その間30分ほど…)

その後お気に入りの場所で毛繕い(あぁそうね、冷蔵庫の上は埃だらけだったもんね



モウッ!チャントオソウジシテオイテネッ




念入りな毛繕いでございました

はいはい悪うござんした!!と言いながらも、こんな日常が幸せです

先日、小冊子のページをぱらぱらとめくっていたら、猫を題材にしたエッセーに目が留まりました

詩人の井坂洋子さん「猫魂」です

そのエッセーの一節に

「飼えば飼うほど生き物は、自分の心の隣に住み着くようになる。」

とありました

ゆずの毛繕いをぼーっと眺めながら、一節をかみしめた午後でした









コメント (11)
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