柚子のがらくた箱

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川柳 67

2015年02月16日 | 川柳


気力は 冬眠中 梅咲くよ ~~

春風だ 腕まくりして ひとり旅

図書館は 友達招く 文字の里













川柳  ( まとめ 3 )

2012年11月17日 | 川柳

 

       神仏は 太陽ほどに 近くない

       スカイツリー 秋晴れの中 富士写す

       秋色を 煌めきさせる ススキたち

       稲の道 彩るような 彼岸花

       生きている 上出来です 胸をはれ

       絵の桜 三春の春に 心飛ぶ

       何故 福島(ここ)に 生まれ生きるか 赤とんぼ

       つまずいた 加齢の影が 大笑い

       広い道 歩くつもりが 砂利の道

       考える 時間だけある 龍の年

       手をのばし ふれたい像は 影にあり

       答えなら お好きなように それが ○(まる)

       踏みつける その右の足 心かと

       手ぶらでの 旅を楽しむ 心なし

       欲望を おろせぬ心 情けなし

       自然には 心も物も ひざまずく

 

 

  


川柳  ( まとめ 2 )

2012年10月31日 | 川柳

 

       うまかった 食後の言葉 父の声

     生きるため 広げた翼 眩しすぎ

     生きていけ 泣き顔のまま 隠さずに

     あまのじゃく それでもいいよ 蟻が言う

     いつの日か 手のひらの上 夢ひとつ

     蜂が今 ラベンダーの花 ひと回り

     七夕に こめた願いは 天翔る

     ゆとりない 一日の中 月さがす

     寂しいと 声にできない 夏の夜

     楽な道 選んだはずが 言葉なし

     気持ちいい 波のまとわり 夏の海

     夏の風邪 ポカリが命 バカの癖

     天を見る 生きていますと 天に言う

     太陽に 手を合わせてた 天の母

     神神と 息をしつづけ 絵は生きる

     蛙さん 猛暑の夏 愚痴言わず

     忘れてた 深呼吸して 空を見る

     余裕なし 心が縮み 肩はこる 

     桃の香の 香りの中で 夢を見る

     秋の影 向日葵の上 背伸びする

     秋の風 勇気をわけて 歩けない

     現実を 叩きつけられ 雨を見る

     想い出の お守り見つめ 涙ふく

     朝顔の 種を集めて 来夏見る

     無駄にした 時間を集め 燃やしたい

     『 おしん 』 観て 涙する父 想い出す

     ありがとう 電話の向こう 他人様

     ありがとう 愚痴も言わずに 歩く足

     心にも 重さがあると 涙する         

     悔しいよ 歩く予定が 行き止まり

     今月は 灰色の月 休もうか

     雪虫が 冬支度OK 問いかける

     山茶花の 花びら散らし 遊ぶ朝 

     履歴書 書くのに飽きて テレビ見る

     天国は 虹の道かけ 行くつもり

     天国は 広い門あけ 待っている

     天国は 笑顔だけもって 行けばOK

     庭の花 花屋の花に 胸を張る

     弱虫だ 弱音はいても 命あり

     明るくね 月がささやく 兎年      

     向日葵を 手本に生きる 兎年

     ゆったりと 過ごす時間の ありがたさ

     年齢を つきつけられた 更年期

     嫌だな~ 心の本音 顔をだす

     心さえ 洗ってしまう 大自然

     憎いねぇ~ ラストシーンに 独り言

     ふりかけも たまにはいいね 笑みひとつ

     風運ぶ 放射線に 覚悟する

     海の声 聞く耳はなし 心なし

     海にくち 大地にもくち あればな~

     灯台の 光の中に 夢えがく

     灯台は いつ見上げても 同じ顔

     勝てないと 瓦礫の山は 海をみる

     ストレスと 戦う肌に 薬ぬる

     灯台の 光の中に 夢ひとつ

     灯台は いつ見上げても 同じ顔

     勝てないと 瓦礫の山は 海をみる

     ストレスと 戦う肌に 薬ぬる

     向日葵も セシウム嫌い 大嫌い

     心には 希望の風が 心地よい

     弱い意志 粉々にして 飛ばしたい 

     月をみて 生きる明日の 夢描く

     振り出しに 戻りましたと 苦笑い

     手を合わせ 願う心は 我が未来

     過去の日々 整理困難 ぐじゃぐじゃ

     生かされた 故郷の風 冷たすぎ 

     底辺で 生きる命に 雪が降る

     ワカラナイ 生き続けても 答えなし

     宗教 心染めない 参考書

     想いだす 濡れたくなかった あの雨を

     滝桜 笑顔いっぱい ありがとう 

     草香る 庭を見下ろし 夏描く

     七夕に 祈る心は 悩みゼロ

     緑ぬれ  不安の花も ぬれ鼠

     真実の 花を切りとり 海の底

     天命は 孤独と共に ゴールイン 

     似たような 涙の色は お断り

     この心 両手にのせ 暖める

     うつ病? ちょっと覗いて 逃避行

     あぶく銭 財布にいれて 京旅行

     人の世は 月の明かりで 歩くだけ

     夏という 漢字の中で 過去が舞う  

     悔しさは 海に残して 歩くだけ

     答えなし 足跡はただ 消えるだけ

     一言で 片付けられる私かな~

     てっぺんへ 強く強くと 生きていけ

     読み進む 面白さなし べすとーせらー

     柚子の上  あおむし描く 夏模様

     人の世は 月のあかりが ちょうどいい

     生きる意味 向日葵の中 答えあり

 

 


川柳  ( まとめ 1 )

2012年10月31日 | 川柳

     元気だせ 風は友だち 鯉のぼり

     空を見ろ 背中を押すぞ 鯉のぼり

     おれさまと 競い合おうぞ 鯉のぼり

     忘れたい 日も人達も 燃えるごみ

     太陽の 匂いと共に 夢の中

                       ゆ め
     下を見る 日本の顔に 希望おとす

     3D 来年買うぞ~ 値下げ品

     花めぐり 坂を登れば 天気雨

     開けゆく 道を歩けば 天気雨

     つばささえ あれば叶うと 夢を見る

     経験は 宝物だと 蝶が舞う

     一人きり お腹をかかえ 大笑い

     本日も 欲しいと願う 記憶力

                                    て ん

     生かされて 生きているのさ 太陽が言う

     百歳の 声も護れぬ カメレオン

     じれったい 生き方をして 何学ぶ

     空っぽな 心に貯蓄 焦りかな

     読み終えた シュールな本は 図書館へ

     灰は海 魚の腹で 笑いたい

     こいのぼり 希望をえさに 空を舞う

     チューリップ ハローと元気に ご挨拶

     汗をかく こよみは夏だ あたりまえ

     ハイカラな 模様の中で 迷うだけ

     今日の雨 大葉の芽には 力水

     山桜 優しい風と 墓で舞う

     地球は 天にした唾 返すはず

     蘭の花 春色の中 凛と咲く

     母らしく スタスタ歩く 今朝の夢

     強さだけ 想い出す母 負けられぬ

     上り坂 挨拶の声 抜いていく 

     新緑 風と友だち 帽子飛ぶ

     狭い庭 薔薇と牡丹の 競い合い

     わくわくと 読み進めても 忘れ去る

     しあわせを はかりにかけて 目を閉じる

     髪を切り イヤリングして 草むしり

     散歩道 指をおりおり ふっと笑顔

     逃避かな 私にできる 一人旅

     クレマチス 命のばして 仰ぎ見る

     沙羅双樹 いつか逢えると その日待つ

     得意げに 踊りつづける アゲハ蝶

     夢えがく 逆転勝利 その良き日

     1000年の 時の向こうに 命あり  ?

     1000年の 時の向こうに 祈りあり

     里桜 新緑の中 風にのる

     上ばかり 見上げて歩く 散歩道

     運命と 片づけられぬ この心

     お腹なる あと5分です 炊飯器

     わがままを 通して涙 後悔か

     雨あがり 眩しき緑 目の保養

     広げてね そうその羽は 命です

     死んだ人 心断ち切り スタートする

     母の背に 祖母の背がある 私いる

     祈る手の 温かささえ 水の泡

     過去はもう 未来のための 参考書

     ゆりかごの 中でゆれてる 夢ひとつ

     生きた日々 重ねただけの 重さあり

     ゆったりと 歩いていこう 50代

     手折る花 花束にして 母のもと

     素敵です 老いても学ぶ その笑顔

     願いごと ひとつだけして 空を見る

     平和をと 合わせた両手 深いしわ

     ジタバタと 笑うしかない 悪足掻き

     太陽に 両手のばし 元気得る

     歩こうか ドーナツ3個 食べたぶん

     立ち止まり 挨拶かえす 老夫婦

     重ねます 明るい色を 明日こそ

     心地よい 服が一番 綿素材

     ECO ECOと 答えは未来 お楽しみ

     今日です 今日の次に 明日あり

     生きてます 涙と笑顔 従えて

     眠れない 不安を抱え ペンを持つ

     飛ぶ鳥の 心の奥は 空色か

     雑草が 背伸びする 鎌をとぐ

     未来をね 虹色に染め 夢かたる

     見たくない 未来もあると アリに言う

     携帯の ねずみの顔に 救われる

     人間の おそろしい顔 世界一

     その笑顔 向日葵といい 勝負だね

     加齢とは 医師の診断 シビアすぎ

     目に見えぬ 何かを感じ 目をとじる

     首かしげ 読み進めても 本は本

     噛む 歩く 健康のため かみしめる

     言葉には 惑わされない 目と耳か

     戦いを 自分の中で 繰り返す

     空っぽの 頭の中は 不安だけ

     薔薇の花 わくわくパシャリ ブログ用

     生きていけ 弱音はいても 負けはない

     どくだみを 一度だけ生け 終了

     一人ぼっち 落とした涙 雨の中

 

 


☆ 川柳  64 ☆

2012年10月31日 | 川柳

 

     手をのばし ふれたい像は 影にあり

     

     答えなら お好きなように それが (まる)

     

     踏みつける その右の足 心かと

    

     神仏は 太陽ほどに 近くない