ダギーへの手紙

　　　ダギーへの手紙　　　
　　　　　　文　　Ｅ・キューブラー・ロス様
　　　　　　訳　　アグネス・チャン様

Ｐ　３６

この世で　やらなければ　いけないことを
ぜんぶ　できたら
私たちは
からだを　ぬぎすてることが　ゆるされるのです。
そのからだは　まるで
さなぎが　ちょうちょを　とじこめているように
私たちの　たましいを　とじこめているの。
そして、ちょうどいい時期がくると
私たちは　からだからでて
自由になれるのです。
もう　痛いこともなく
こわがることもなく
なやむこともない。
　　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　



　　　宇宙人のこと
　　　たくさんの予言のこと
　　　死・死後の世界のこと
　　　私は　まったくわかりません。
　　　まったくわからない　・・・　と言うことは
　　　とても　危険に感じる。
　　　他人の文字　・　他人の言葉を
　　　そのまま　信じてしまいそうだから　・・・
　　　
　　　わからないことは
　　　わからないままにしておくことも大切かな　～　　
　　　いつか　自然に　わかる日がくるまで　・・・