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特別展「鳥獣戯画─京都 高山寺の至宝─」2

2015年05月06日 | 美術館 ・博物館 など
《 国宝  》鳥獣人物戯画   ( ちょうじゅうじんぶつぎが )
平安時代

日本で最も有名な絵巻 。
甲・乙・丙・丁の4巻は異なる時代、
異なる人物によって描かれたとみられ、
その内容もだいぶ異なり、絵を描いた人物も、
図像や仏画を描く絵仏師だったとする説、
宮廷絵所の絵師だったとする説がありますが、
具体的には明らかになっていないようです。


















《重要文化財》仏涅槃図(ぶつねはんず)1幅
鎌倉時代・13世紀 和歌山・浄教寺蔵 *通期





《 重要文化財 》善妙神立像(ぜんみょうしんりつぞう)1躯
鎌倉時代・ 13世紀 *通期






特別展「鳥獣戯画─京都 高山寺の至宝─」1

2015年05月06日 | 美術館 ・博物館 など
● 特別展 「 鳥獣戯画 ─ 京都 高山寺の至宝 ─ 」
東京国立博物館 平成館(上野公園)

前期゠4月28日(火)~5月17日(日)
後期゠5月19日(火)~6月7日(日)。

5月3日 ( 日 ) 東京国立博物館に
覚悟はしていきましたが、やはり混んでいました。
建物に入るまで一時間以上
鳥獣戯画【甲巻】の待ち時間は20分前後
【乙・丙・丁巻】10分以上かな。


鳥獣戯画の伝来した京都・高山寺は、鎌倉時代のはじめに明恵上人によって再興され、今なお多くの文化財が伝わっているとのこと。



《国宝》華厳宗祖師絵伝 義湘絵巻第三 鎌倉時代・13 世紀 *前期




《 重要文化財 》 子犬 ( こいぬ ) 1躯
鎌倉時代・13世紀 *通期
【 明恵が傍らに置き、愛玩したと伝える木彫の子犬。】




《 重要文化財 》神鹿 ( しんろく ) 1対
鎌倉時代・13世紀 *通期




《 重要文化財 》 馬1躯
鎌倉時代・13世紀 *通期




《 国宝 》 明恵上人像 ( みょうえしょうにんぞう) 
( 樹上坐禅像(じゅじょうざぜんぞう ) ) 1幅
鎌倉時代・13世紀 *前期
【 明恵上人は高山寺の裏山を楞伽山(りょうがせん)と名付け、日々この山中で坐禅を行なった。】




《 国宝 》仏眼仏母像 ( ぶつげんぶつもぞう ) 1幅
 鎌倉時代・12~13世紀 *前期
【 仏眼仏母とは、全ての真理を眼差す眼を持つ、諸仏の母とされる尊像。
明恵は仏眼仏母を母と慕い、紀州にいた24歳の時、
この画像の前で右耳を切り、自らの仏道求法の志を新たにした。】