＊中国杯から一週間・・・＊

中国杯から一週間。

結弦君の精密検査の結果が出るまで、一日一日が長かったです。


なかなか夜も眠れず、

眠れない夜が続いていたせいか、

毎晩のように結弦君が夢に出てきました。


夢の中で、結弦君になんだか避けられている様子。



何度も目が覚めても、結弦君は側にいるのに、

視線を合わせてくれない。



避けられるというより、逃げられてる感じ。




数日間、何度も同じような夢を繰り返し見ていましたが、

結弦君の検査結果が発表されたその晩。



夢の中の結弦君が、避けたり、逃げなくなりました。




夢の中でも、勿論遠い存在ではあるけれど、




【いつでも結弦君を応援してるから】




と、思う気持ちに対して、


【わかりました】




と会釈してくれ、嬉しい気持ちで目覚められました。




そういえば精密検査の結果と共に、結弦君から、


【 皆様にはご心配とご迷惑をおかけしてしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいです 】

とコメントがありました。



結弦君は中国杯の出場した事に対して、



【諦めないで良かった】



と話しているので、後悔はしていないと思います。


ただ、

『ご両親やコーチを始め、彼を心配する周りの気持ち』

『自分の言動が社会的に、どれだけ影響力を持つのか』

『長期的に見て、選手として何がベストな判断なのか』


等、もしかしたら反省しているのではないかと思いました。



夢の中の結弦君も

【申し訳ない気持ち】だったのかしら？




でも、ファンである私は結弦君の気持ちに寄り添いたいと

思うので、【申し訳ない気持ち】なんて思わないで欲しいと思いました。







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私の知り合いにお父さまが金メダリスト、お母さまもメダリスト。

ご兄弟もメダリスト。

そんなアスリート一家の環境で育った方がいます。



毎日の厳しい練習。

それは、一歩間違えれば、命の危険と隣り合わせだと。

彼女も頑張ってきました。

しかし、世界では活躍することはなかったようです。



彼女は

【どんなに頑張っても、メダルを取れなければ意味がない】

と話していました。


どの種目の競技でも、世界で活躍するのには本当に厳しい世界だと。



彼女も子供を持つ親になりました。

メダリスト一家で育っているので、色々な人に聞かれるようです。


【子供もメダリストとして教育するのか】と。



彼女は


【私はいつも命の危険と隣り合わせで練習をしてきた。

　子供にそんな想いをさせたくない。】




【ただ、子供からアスリートになりたいと言ってきた時には、

　その想いを尊重するし、全力で応援する】


と話していました。




私はアスリートではないし、

アスリート一家で育ってきたわけではありません。


ただ、子供を持つ親の気持ちはわかります。


また、 親目線でも、ファン目線でも、


【想いを尊重し、全力で応援する】


という彼女の言葉にとても共感しました。



だから、結弦君にも【申し訳ない気持ち】なんて思わないで欲しい。


いつでも結弦君への

【想いを尊重し、全力で応援する】から。







あとは、ゆっくり休んで早い回復を祈っています。











※画像はお借りしました。