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【羽生、大会前日の一問一答】
自分の限界に挑んでいる。死と隣り合わせ/フィギュア
サンケイスポーツ 11月27日(木)20時15分配信
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦、
NHK杯が28日、大阪・なみはやドームで開幕する。
第3戦の中国杯で中国選手と激突して負傷した
ソチ五輪男子金メダルの羽生結弦(19)=ANA=が27日、大阪市内で会見した。
--大会の抱負は
「抱負を言う前に、中国杯でご心配をおかけしたことを深くおわび申し上げます。
深刻に心配なさらずに。万全の調子ではない。レベルを落とす構成にしているが、
がんばって一生懸命滑る」
--なぜ出場する
「中国杯は普通なら棄権する大きなけが。
みなさんが心配してくれた。診断していただいて、滑らせていただいた。
ファイナルにいきたい意思を尊重してくれた。その意思を無駄にしたくない。
歩くのも大変な時期もあった。
最終的に現地で滑って、感覚的に普通に近いと判断した」
--体の状態は
「実際万全の状態じゃない。体力はしっかり落ちている。
構成を下げてまで出て申し訳ない。ファイナルに出たい思いがある。
いまできる自分の最高の演技がしたい」
--中国杯の激突は
「自分の限界に挑んでいる。ある意味、死と隣り合わせ。
(激突は)1秒に満たない時間の差があったら、いなくなっていたかもしれない。
当たりどころがよかった。顔をそらすことができて、なんとか衝撃を避けられた。
国境を越えて、米国のドクターが駆け寄って見て判断してくれた。
脳しんとうの危険はないとブライアン(オーサー)も理解した。
リスクはあったけど、ドクターを信じて滑りたいと思った。
ここ(会見場)にいること自体、奇跡に近い。
たくさんの方に無謀だったといわれたが意思を尊重してくれた連盟、
ブライアン、自分の体に感謝している」
羽生選手のインタビューの記事を読んで、涙が溢れ出てしまいました。
申し訳ないなんて謝らないで下さい。
ここまで回復するまで、相当リハビリをされたでしょう。
まだ痛みもあるのに、ファイナルに向けて頑張っておられるのでしょう。
羽生選手の意思を改めて尊重したいです。
中国杯の衝突を振り返ると、
羽生選手をまた応援出来ることも奇跡に近いのですね。
でも、羽生選手の笑顔が久しぶりに見られて良かった・・・。
ここまで回復出来て、本当に良かったです。
羽生選手を応援出来る幸せを噛み締めて・・・。
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羽生選手の記者会見の様子より。
会見の合間に談笑する(左から)木原龍一選手、村上佳菜子選手、
羽生結弦選手、無良崇人選手=なみはやドーム
水を注ぐ羽生結弦選手ら=なみはやドーム
記念撮影に臨む(上段左から)木原龍一選手、羽生結弦選手、
無良崇人選手、村上大介選手、
(下段左から)村上佳菜子選手、宮原知子選手、平井絵己選手、
キャシー・リード選手=なみはやドーム
笑顔で会見する羽生結弦選手
会見する羽生結弦選手
日本代表選手記者会見に臨む羽生結弦選手(左)と無良崇人選手
明日から、いよいよNHK杯開幕ですね。
公式練習での様子から、
傷口もテーピングしているようですが、
あまり目立たない様子ですね。
笑顔で迎えられて良かったです。
羽生選手を全身全霊で応援します!!
※画像はお借りしました。