皆さま、こんばんは。
1年前の今日は、ソチオリンピックの団体戦SPの日でした。
2014/02/06 16:01(ソチ/ロシア) の記事より。
メダル候補の羽生、ソチ五輪でも平常心 フィギュアスケート
【2月6日 AFP】ソチ冬季五輪でフィギュアスケート日本人男子初の金メダルを狙う羽生結弦は、経験値の高いライバル選手たちに引け目を感じてはいないと語った。
2010年のバンクーバー冬季五輪で日本人男子として初めて表彰台に上がり、銅メダルを獲得した高橋大輔は、その翌月の世界フィギュアスケート選手権でもアジア人男子初の優勝を果たした。
ソチのアイスバーグ・スケーティング・パレスで13日と14日に予定される男子シングルでは、羽生がその記録を塗り替えるかもしれない。
羽生は、五輪を前にしても「普通の試合と同じように臨む。五輪だからといって特別なことはしていません」と語る。
「とてもいい感覚です。不安もありません。今は、何をすべきか、どこに照準を合わせるかも分かっているので大丈夫です」
羽生は、今季のグランプリファイナルで3連覇中だった世界王者のパトリック・チャンを抑え優勝、その後の全日本選手権でも連覇を飾っている。
仙台出身の羽生はこれが初めての五輪出場。2010年に世界ジュニア選手権を制したが、2011年3月の東日本大震災で被災し、避難生活を送りながらその後の競技生活に不安を抱いた。
それでも羽生は、五輪メダリストのブライアン・オーサー氏とトレイシー・ウィルソン氏に師事し、世界最高のスケート選手へと成長した。
6日に行われる団体戦に出場する羽生は言う。
「すべてはメンタルの問題。精神的に自分をコントロールできれば、自分の能力を最大限に発揮した演技ができるはず」
「精神的にも肉体的にも、まったく気は抜いていません。昨季、もしくはその前のシーズンよりも自分をうまくコントロールしてきました」
「もちろん緊張はしています。でも、こういうときは誰でも緊張するものだし、自分を落ち着かせられるかどうかが課題なので」
「五輪がどういうものなのか分かりませんが、結果を残そうという気持ちは特にありません。目標は、できるときにできることすべてを出し切ることです」
団体戦の6分間練習では、落ち着いた様子でした。
6分間練習はこちらから。
【2月7日 AFP】ソチ冬季五輪は6日、今大会から実施されるフィギュアスケート団体戦が行われ、男子シングル・ショートプログラムで羽生結弦は97.98点を記録した。(c)AFP
ソチオリンピックから新種目として採用された団体戦。
日本代表として男子SPに出場した羽生選手は、少し緊張していたように見えましたが、
ウォーミングアップの時に、いつものように音楽を聴いて、しっかりと集中し、
本当にオリンピック初出場とは思えないほど落ち着いているようでした。
羽生選手のジャンプは世界一だと思います。
強さの中に柔らかさがあり、簡単に跳んでいるように見えて美しいです。
とても高さもありますね。
団体戦SPはこちらから。
【特別インタビュー】羽生結弦/男子フィギュアに新たな歴史を刻んだ19歳
◆個人戦に向けていい収穫になった団体戦◆
――お客さんの雰囲気はどうでしたか? 団体戦の時は雰囲気が独特でしたね。
そうですね。でも実は僕、「ロシア」コールじゃなくて自分のコールだと思っていて、すっごくうれしかったんですよ(笑)。(リンクに)入る前からコールされて、こんなに気持ちいいことはないと。
――自分でそう思うようにしたのではなくて、勘違いだったのですか?
完全に勘違いです(笑)。緊張していて、自分の演技が始まる前の1分間でも「絶対に俺のコールだろ」と思って、すごくうれしくて。それでいい演技ができて、帰って(映像を)見直したら、どうしても「ロシア」にしか聞こえないから、「あれ、おかしいな」と(笑)。そのとき初めて気づきました。
――あとから気づいてよかったですね。
よかったです! 「ロシア」だと分かったら、精神的に違っていたかもしれません。初めての団体戦で先頭バッターというプレッシャーもありましたし、そのなかでいい滑り出しができたので、すごくうれしかったです。
――団体戦は初めての経験ですが、チームで戦ってみてどうでしたか?
緊張しましたね。すごく緊張しました。自分がまずやらなきゃと思って……やらなきゃと思ってる時点でマイナスなんですけど(笑)。「エース羽生」と報道されるプレッシャーもありましたし、その中でできたということは個人戦に向けてのいい収穫、経験になったなと思います。
羽生選手、インタビューで勘違いを告白されましたね(笑)
この素直な性格が羽生選手の魅力でもあります。
世界一のスケーターを同じ日本で、こんなに近くで応援出来ること。
本当に幸せだと思っています。
羽生選手の素晴らしい演技が見られる時代に生きている事が幸せです。
ありがとうございます。
※画像と動画はお借りしました。
1年前の今日は、ソチオリンピックの団体戦SPの日でした。
2014/02/06 16:01(ソチ/ロシア) の記事より。
メダル候補の羽生、ソチ五輪でも平常心 フィギュアスケート
【2月6日 AFP】ソチ冬季五輪でフィギュアスケート日本人男子初の金メダルを狙う羽生結弦は、経験値の高いライバル選手たちに引け目を感じてはいないと語った。
2010年のバンクーバー冬季五輪で日本人男子として初めて表彰台に上がり、銅メダルを獲得した高橋大輔は、その翌月の世界フィギュアスケート選手権でもアジア人男子初の優勝を果たした。
ソチのアイスバーグ・スケーティング・パレスで13日と14日に予定される男子シングルでは、羽生がその記録を塗り替えるかもしれない。
羽生は、五輪を前にしても「普通の試合と同じように臨む。五輪だからといって特別なことはしていません」と語る。
「とてもいい感覚です。不安もありません。今は、何をすべきか、どこに照準を合わせるかも分かっているので大丈夫です」
羽生は、今季のグランプリファイナルで3連覇中だった世界王者のパトリック・チャンを抑え優勝、その後の全日本選手権でも連覇を飾っている。
仙台出身の羽生はこれが初めての五輪出場。2010年に世界ジュニア選手権を制したが、2011年3月の東日本大震災で被災し、避難生活を送りながらその後の競技生活に不安を抱いた。
それでも羽生は、五輪メダリストのブライアン・オーサー氏とトレイシー・ウィルソン氏に師事し、世界最高のスケート選手へと成長した。
6日に行われる団体戦に出場する羽生は言う。
「すべてはメンタルの問題。精神的に自分をコントロールできれば、自分の能力を最大限に発揮した演技ができるはず」
「精神的にも肉体的にも、まったく気は抜いていません。昨季、もしくはその前のシーズンよりも自分をうまくコントロールしてきました」
「もちろん緊張はしています。でも、こういうときは誰でも緊張するものだし、自分を落ち着かせられるかどうかが課題なので」
「五輪がどういうものなのか分かりませんが、結果を残そうという気持ちは特にありません。目標は、できるときにできることすべてを出し切ることです」
団体戦の6分間練習では、落ち着いた様子でした。
6分間練習はこちらから。
【2月7日 AFP】ソチ冬季五輪は6日、今大会から実施されるフィギュアスケート団体戦が行われ、男子シングル・ショートプログラムで羽生結弦は97.98点を記録した。(c)AFP
ソチオリンピックから新種目として採用された団体戦。
日本代表として男子SPに出場した羽生選手は、少し緊張していたように見えましたが、
ウォーミングアップの時に、いつものように音楽を聴いて、しっかりと集中し、
本当にオリンピック初出場とは思えないほど落ち着いているようでした。
羽生選手のジャンプは世界一だと思います。
強さの中に柔らかさがあり、簡単に跳んでいるように見えて美しいです。
とても高さもありますね。
団体戦SPはこちらから。
【特別インタビュー】羽生結弦/男子フィギュアに新たな歴史を刻んだ19歳
◆個人戦に向けていい収穫になった団体戦◆
――お客さんの雰囲気はどうでしたか? 団体戦の時は雰囲気が独特でしたね。
そうですね。でも実は僕、「ロシア」コールじゃなくて自分のコールだと思っていて、すっごくうれしかったんですよ(笑)。(リンクに)入る前からコールされて、こんなに気持ちいいことはないと。
――自分でそう思うようにしたのではなくて、勘違いだったのですか?
完全に勘違いです(笑)。緊張していて、自分の演技が始まる前の1分間でも「絶対に俺のコールだろ」と思って、すごくうれしくて。それでいい演技ができて、帰って(映像を)見直したら、どうしても「ロシア」にしか聞こえないから、「あれ、おかしいな」と(笑)。そのとき初めて気づきました。
――あとから気づいてよかったですね。
よかったです! 「ロシア」だと分かったら、精神的に違っていたかもしれません。初めての団体戦で先頭バッターというプレッシャーもありましたし、そのなかでいい滑り出しができたので、すごくうれしかったです。
――団体戦は初めての経験ですが、チームで戦ってみてどうでしたか?
緊張しましたね。すごく緊張しました。自分がまずやらなきゃと思って……やらなきゃと思ってる時点でマイナスなんですけど(笑)。「エース羽生」と報道されるプレッシャーもありましたし、その中でできたということは個人戦に向けてのいい収穫、経験になったなと思います。
羽生選手、インタビューで勘違いを告白されましたね(笑)
この素直な性格が羽生選手の魅力でもあります。
世界一のスケーターを同じ日本で、こんなに近くで応援出来ること。
本当に幸せだと思っています。
羽生選手の素晴らしい演技が見られる時代に生きている事が幸せです。
ありがとうございます。
※画像と動画はお借りしました。