パトリック・ジュヴェ②・・・Toujours du Cinema（幻想のロマン）

フレンチポップス黄金時代 2

前回に引き続き同じ１９７５年１１月１６日(日）１４：００「音の仲間たち」～若きフランスの旗手たち～という番組で流れた曲です。
パトリック・ジュヴェは日本でもファンが多かったようですし、ブログなどでも取り上げている方が見受けられます。ユーロビジョンソングコンテストで入賞した「Je vais me marier, Marie」（邦題：愛の中のふたり）を取り上げたのはずいぶん前ですね。
１９７２年に発売された「La musica」が大ヒットし、翌１９７３年のユーロビジョンソングコンテストにスイス代表で出場しています。
今回取り上げる「Toujours du Cinema」（邦題：幻想のロマン）は同じ１９７３年の曲です。検索するとパトリック・ジュヴェの曲よりレイモン・ルフェーブルのイージーリスニングバージョンの方がヒットします。確かに懲り等の方が日本では受けたかもしれませんね。
ついでなので、このレコードのＢ面の曲「au Jardin d' Alice」(邦題：アリスの庭）も紹介したいと思います。
どちらも、ポップな曲で私は好きですが、日本ではほとんどヒットしなかったと思います。時代はプログレッシブロックやグラムロックなどの時代に入っていましたから。