在野のイジラー

趣味のパソコンいじりの思い出今昔

RTX4060と戯れて・・ ②キレる老害

2024-07-19 18:23:45 | 自作パソコン

実際に高性能なところを見せてもらおうじゃないか♡

ドライバをA2000のものと入れ替え早速3DMarkをGo





3DMark  Time Spy から幾つかのベンチマークを実行します。


始めのグラフィックテスト①辺りでの消費電力は大体223w付近で推移し、ちょこちょこハンチング。その後はテストによりけりだが 
凄いな ファイアーストライクがヌルヌル動いているの初めてみたw


あれ?・・・


ローエンドってこんなに消費電力高いっけ?



テストも進みコンビネーション辺りで257wとかいってる というか・・









うるせぇ~~~~~~~~~~~~~~~!



バカか!!


なんだこの屁理屈の具現化みたいなグラボwww

萎えたわw




それから何で自分はグラボ水冷化を当たり前にするようになったとか

水枕を探してからグラボ本体を購入するようになった経緯。


素で使うのはブロアータイプの製品で、過去にも8GB版RTX 3060 を購入したが未使用で手放していたこともあった。


あまりにも長く古い製品を使い続けて忘れていたことを少しずつ思い出す。


今回ファウンダーズエディションがブロアータイプでなくなった理由も体験したw

使用開始から1時間立たずに丁寧に箱に戻し、翌々日には手放しました。

何が悪いかといえば、よく考えずにポチる自分自身がいかんのです。
同じ轍を踏まないために先ずは勉強です。


RTX4060
8GB GDDR6 17 Gbps メモリ
DisplayPort 1.4a x3/HDMI 2.1a x1
PCIe 4.0 x8 
Boost: 2460MHz / Base: 1830  MHz
メモリバス幅 128 bit 
バンド幅 288 GB/s  


GeForce RTX 3050 6GB
PCIe 4.0 x8 
Boost: 1750MHz / Base: 1042  MHz
メモリバス幅 96 bit 
バンド幅 168 GB/s  

RTX A2000
PCIe 4.0 x16
 Boost: 1200 MHz(1500?)/ Base: 562  MHz
メモリバス幅 192 bit 
バンド幅 288 GB/s 

GeForce® GTX 1060
 Boost: 1809 MHz / Base: 1594 MHz
メモリ・バンド幅  192


GeForce RTX 3060 Ti
Boost: 1,665MHz  / Base: 1,410MHz
メモリバス幅 256bit
バンド幅 GDDR6:448GB/s GDDR6X:608GB/s 

GeForce RTX 3060(12GB)
Boost: 1,777MHz  / Base: 1,320MHz 
メモリバス幅 192bit
バンド幅  8GB:240GB/s 12GB:360GB/s



ザックリと関連する製品をピックアップしてみました。
各製品と比較してRTX4060で特徴的なのは、先ず6GB版RTX 3050と同じPCIe 4.0 x8接続で、これはコスト削減を目的としています。



国内ではあまり見かけませんが、PCI-EXスロットの銅の接点がx8分しかなかったり、物理的にスロットの基板サイズが短い製品もあるようです。


次に掲げるのはメモリバス幅 128 bitで、メモリバス幅が狭い=データの通り道が狭いと負荷が高い・高解像度などで息切れしやすい。
メモリバス幅 128 bitはローエンド製品の特徴的な仕様です。

それでもなおRTX4060が高い性能を発揮することが出来る理由として

『RTX 3000シリーズでは約2MBのL2キャッシュ容量をRTX 4000シリーズでは16倍の32MBに増やしておりキャッシュヒット率を大幅に向上させました。』

これが一番の理由としてバス幅が128-bitで十分 とNVIDIA は主張しているそうです。

素人の私はここで止めてくれればバランスのいい製品であったのではないかと思うのですが、5 nmのプロセスルール で製造されたGPUをBoost: 2460MHz / Base: 1830  MHzという旧製品と比較して高クロックで動作させ、性能を更に引き上げているようです。


コスト削減でデータの通り道が狭いけどその分速くすればいいんだおw

1台(半導体)あたりの利益率をウン倍にすれば(某代理店商法)数が出なくても儲かるんだおw

販売・流通側からすればNVIDIAは救世主でしょう。過去最高益ですもんね。

でもいくら微細化の進んだチップといえど高クロックで動作させれば発熱でFanはブン回るし消費電力は跳ね上がるでエンドユーザーからすればいい事ばかりじゃない。

個人的な本音ではっきり言えばデメリットをユーザーに丸投げでしかない。
 

グラフィック性能優先の方には不愉快かもしれませんが、それはミドル以上でやればよく、ローエンドでやるとこんな感じになる という話でした。

RTX A2000
PCIe 4.0 x16
 Boost: 1200 MHz(1500?)/ Base: 562  MHz
メモリバス幅 192 bit 
バンド幅 288 GB/s 



RTX A2000とRTX4060を足して2で割るような製品が出ると嬉しいです。

次回は動作検証 いや3DMarkの結果報告をさせていただきます。




それでは最後までご覧いただきお疲れ様です。ありがとうございました。(^o^)/





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