前回、メインユニットの搭載と音出し確認を完了、とりあえず移動中の車内で音楽を楽しめるようになりました。
最終三日目は、バッ直からパワーアンプ ・サブウーファー取り付けまでをいっきに行います。
パイオニア カロッツェリア
●1Dメインユニット DEH-P760 (ミニバン購入前の車から代々流用)
●パワーアンプ GM-D6400 (ミニバン購入時未使用だったもの)
●チューンナップウーファー TS-WX400DA
●1Dメインユニット DEH-P760 (ミニバン購入前の車から代々流用)
●パワーアンプ GM-D6400 (ミニバン購入時未使用だったもの)
●チューンナップウーファー TS-WX400DA
取り付け手順の詳細は、構成が近い 48rider.com さんの記事
『感動サウンド!JB64/74ジムニー バッ直でサブウーファー取り付け』
を参照してください。
『感動サウンド!JB64/74ジムニー バッ直でサブウーファー取り付け』
を参照してください。
作業はバッ直ケーブルのエンジンルームからの引き込みから開始しました。
CoolingLab PSU Modding Tool Kit
市販のパソコン電源ケーブルをスリーブ化したい時に使っています。
カシメなどの作業が苦手な私の場合、極力ケーブル加工は避けたいところです。
コネクタから一旦端子を外すことができるので、ケーブルを切断する場面を回避出来ます。外す前に位置のマーキング、戻すときはカッターで端子の返しを少し起こします。
パワーアンプとチューンナップウーファーのケーブルを纏めて処理しました。
バッテリー側には作業の最後に接続します。
床配線のため、外せる箇所のクリップの取り外します。三つ巴型の一ヶ所の爪に引っ掛け、中心点に向けて押込みながらめくる。
AT車ですがMT車と左程変わらないと思います。
ここまで外せば床カーペットをめくれます。
配線ガイドにビニールテープで針金を接続して延長し、作業しました。今考えると針金とビニールテープだけでもよかった気がします。
この開口部に腕を突っ込んで針金配線ガイドを上から下へ、下から上にと作業します。手首から腕中心辺りまで傷だらけになりましたが、焦らずじっくりと楽しみながら行いました。
チューンナップウーファー側設置状況。RCAケーブルも2mで足りたかもしれません。48rider.com さんの記事と同様にコントローラーは使わずにメインユニットで調整しています。かなり端折ってますが、車内側はこれで完了です。
バッテリー側の接続
これで全ての作業が完了です。パワーウィンドウのオートが効かなくなったので一旦全開し、そこから閉を全閉後2秒まで行い復旧しました。
音の感想など
ミニバン購入時まで使用していた古いモノの再利用を考えていましたが、とにかく場所を取ります。先ずは最近のチューンナップウーファーを足して組んでみて、満足出来なかったら考えることにしました。
左側からイコライザー・メインアンプ
この古いアンプ類を最後に使用していた車には、新車購入時BOSEのシステムを導入しました。このアンプ類は更に前の車から移植したものです。
6年も前の記憶を頼りに直感的に得た感想ですが、当時の音を100点とすると・・
同等、またはそれ以上でもいいんじゃないかと思える出来です。
今回のエントリー向けの構成で何処がいいのか、まず音量を上げいっても全くビビらない。余計なノイズが全く無いので過剰に音量を上げずに済む。
不足しているのは低音の厚みと、うまく言えないけどほんの少しの空気感。
サブウーファー用アンプ 最後はKSC-SW50(アンプ内蔵ですが)で使用
低音の厚みはサブウーファー用アンプを挟むかTS-WX300Aにすれば簡単に解決しそうですが、場所の問題云々を抜きにしても年齢的なものかそこまでの必要性を感じない。TS-WX400DAでもまだセッティングで上げる余地はありますが、心地良いポイントはそこまでする必要はないという印象です。
ほんの少しの空気感はクリアさが無いという訳ではなく、放送室というか車の音響設計とアンプの違いなのだと思います。GM-D6400を2chで使っていますが、そこはエントリー向け製品なりの表現力というか再現性能なのでしょう。
逆に今回のエントリー向け製品構成が何故ここまで良く感じるのか?
古い構成では確かにすごい良い音とド迫力の低音を鳴らしていたが、余計なノイズもわんさか出ていたのではないかと思います。
アプローチの違いでエントリー構成プラスサウンドチューニングキットでも十分満足出来る結果でした。
GM-D6400をサブウーファー用に回し、古い構成のアンプをメインにしたらきっと凄いんだろうとは思いますが、今回のエントリー向け製品構成は音だけではなく、車内空間の狭いJB64Wにスッキリ、更に負担(電力的)なく収まるのが最大のメリットです。壊れるまで大事に使い続けたいと考えております。
DEH-P760 設定変更点
ラウドネス Mid
サブウーファー ON 逆相 カットオフ80Hz +3 バスブースター +1
最後までご覧いただきありがとうございました。