前回引いたおみくじはデフォですら起動させてもらえませんでしたし、関税も徴収されるわで踏んだり蹴ったりでした。
容量も多くM-dieを採用した製品でしたので、今回は無難な16GB×2のA-die採用品です。
さてさて今回引いたおみくじAsgard VAM5UX64C32AG-CBRSXNですが、とりあえず無事に起動出来ました。
今回は製品及びパッケージデザイン等、前回引いたおみくじとは比較にならない程満足のいく出来になっております。
BIOSではEXPOでDDR5-6400 に設定している。
thphn174 Asgard VAM5UX64C32AG-CBRSXN
CPU-Z Asgard VAM5UX64C32AG-CBRSXN
早速3DMarkで換装後の性能をテストしてみようと試みるが・・・
ベンチマーク開始から10秒経たずしてコケる・・
原神やってみるが何分か経過したら落ちる
ハズレ引いたのだろうか?
電圧不足の可能性を考慮して1.4vを目標として少しずつ盛っていくも盛る程にコケるのが早くなる。
逆パターンだろうか?
1.25v辺りを目標に下げていくが同様に下げる程コケるのが早くなる。
とりあえず手詰まり感があるが、可能性を模索していく。
BIOSのEXPOでの設定をXMPに変更してみよう
するとBIOSでの設定変更の保存確認画面にtRCが"117"に変更された旨があった。
XMPでの設定 先のEXPOのtRCの値と違うのが分かります。
左側は実際の設定反映値で、右側はメモリ内部に記載される指示値の代表的なものの値となる。
左側反映値は環境により右側指示値通りにならない事は多々あるが、同じ指示値のEXPOとXMPを切り替える際に設定値が変わる事は通常無い。
『犯人はお前かあ~~~~~』
とりあえずこのまま3DMarkを回してみる。
今度は完走した。 原神も全く問題ない。
結論を出すと中華ベンダー製品はまだまだ荒削りといったところだ。
今回はEXPO側のSPD設定値(指示値)に問題があるのだろう。
BIOS詳細のスクショでEXPOとXMPを見比べてみれば違いが何処か分かるかもしれないが、違いが無いかもしれないし、BIOS又はチップセット側の問題かもしれない。
超めんどくさいしXMP OK EXPO 駄目でファイナルアンサーだろう。
この様なリスクを回避するなら、メモリは台湾勢から選ぶべきだと思ふ。
出来れば台湾産で。 NVMeは中華大人気だけどねw
それではメモリ換装前後のベンチマークを見てみよう。
3DMark Time Spy
TEAM CTCCD532G6000HC48DC01-A
Asgard VAM5UX64C32AG-CBRSXN
3DMark Fire Strike
TEAM CTCCD532G6000HC48DC01-A
Asgard VAM5UX64C32AG-CBRSXN
Time Spyでは誤差程度の違いしかないが、どちらにも「良好」と表記された。
多少なりともメモリ強化の意味はあったのかもしれない。
但しこの様なブログ執筆などの低負荷時でも10w超消費電力が増えたことを考えると、TEAM CTCCD532G6000HC48DC01-Aに戻すのが最善だと思う。
暫くは『綺麗なROG姉さん(仮)』 を楽しむけどね、中見えんけど
最後までご覧いただきありがとうございました。ではまたね(^o^)/
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