在野のイジラー

趣味のパソコンいじりの思い出今昔

母なる大地~  PRIME A620M-E-CSM編

2024-11-25 01:33:15 | 自作パソコン


今回は前回の続き的なものを書きたかったのですが、一旦区切りマス。

ということでしばらく自分の1番好きなパーツであるマザーボードのお話をさせていただきます。

過去記事でA2000やRTX4060を動作検証したのは
MCB-NR200P-WGNN-S00にA520M-HDV+5700Gの組み合わせ機でした。
TK-1などの水冷構成は検証には不向きなのが理由です。


メインPCとして使用するAM5構成の自作機が1台のみだと動作検証に不便を感じてきたので、先の5700G機もAM5に移行させようと考えました。

A520M-HDVと同じ第一第二PCIスロットの配置とmini-ITXに収まることが条件で今回選んだのは PRIME A620M-E-CSM でした。




A520M-HDVなどのエントリー製品よりワンランク上で、更にARGBといった機能的には全部入り、無いのは無線LANくらいでした。



何処かの太陽系のイメージ?




M.2スロットは1基のみ搭載



古いが必要十分な入出力




使うのはIOブラケットとM.2用留め具くらい



気休め程度にヒートシンクを




バックプレートがCPUソケットの留め具で固定されているタイプ
稀に使うCPUクーラーによっては不便な時もあるが、今回は楽ちんになった。





A520M-HDV 23.0 cm x 20.1 cm
A620M-E-CSM 22.6 cm x 22.1 cm

横幅が2cm広がりどうかと思ったが、縦幅少し縮んで収め易くなったくらい



メモリ換装をやり易いようCPUクーラーのFanを反対側に




EXPO6400であっさりと起動するが、何度やり直してもゆるゆるな設定



tRCんとこがかなり緩い

前回引いたおみくじのXMP設定の結果と比較してみよう



B650I Lightning WiFi XMP


PRIME A620M-E-CSM EXPO



B650I Lightning WiFi XMP



PRIME A620M-E-CSM EXPO


勝手にまとめるとASRockさんは攻めすぎて起動しか出来ないザコメモリを上手く回せていない感じ。

ASUSさんは起動最優先が行き過ぎてる印象です。

まああまり欲をかかずにASUSさん設定で使ったほうがシステムも壊れず安定していると思います。



暫くBIOSうpしないでみようと思います



禰󠄀豆子仕様ではアチチだったM.2 SSDもクールです





ということで今回はmini-ITXケースに収まる欲張りな使い方が出来るAM5マザーボードをご紹介させていただきました。勿論ごく一部のmini-ITXケースにしか入りませんのでご注意ください。次回もマザーボードをご紹介予定です。


最後までご覧いただきありがとうございました。ではまたね(^o^)/


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中華御神籤 引いてみました ②動作確認編

2024-11-11 08:57:18 | 自作パソコン


前回引いたおみくじはデフォですら起動させてもらえませんでしたし、関税も徴収されるわで踏んだり蹴ったりでした。

容量も多くM-dieを採用した製品でしたので、今回は無難な16GB×2のA-die採用品です。

さてさて今回引いたおみくじAsgard VAM5UX64C32AG-CBRSXNですが、とりあえず無事に起動出来ました。

今回は製品及びパッケージデザイン等、前回引いたおみくじとは比較にならない程満足のいく出来になっております。



BIOSではEXPOでDDR5-6400 に設定している。




thphn174 Asgard VAM5UX64C32AG-CBRSXN




CPU-Z Asgard VAM5UX64C32AG-CBRSXN 

早速3DMarkで換装後の性能をテストしてみようと試みるが・・・

ベンチマーク開始から10秒経たずしてコケる・・

原神やってみるが何分か経過したら落ちる


ハズレ引いたのだろうか?

  
電圧不足の可能性を考慮して1.4vを目標として少しずつ盛っていくも盛る程にコケるのが早くなる。

逆パターンだろうか?
1.25v辺りを目標に下げていくが同様に下げる程コケるのが早くなる。

とりあえず手詰まり感があるが、可能性を模索していく。

BIOSのEXPOでの設定をXMPに変更してみよう

するとBIOSでの設定変更の保存確認画面にtRCが"117"に変更された旨があった。



XMPでの設定 先のEXPOのtRCの値と違うのが分かります。

左側は実際の設定反映値で、右側はメモリ内部に記載される指示値の代表的なものの値となる。

左側反映値は環境により右側指示値通りにならない事は多々あるが、同じ指示値のEXPOとXMPを切り替える際に設定値が変わる事は通常無い。


『犯人はお前かあ~~~~~』



とりあえずこのまま3DMarkを回してみる。


今度は完走した。  原神も全く問題ない。


結論を出すと中華ベンダー製品はまだまだ荒削りといったところだ。

今回はEXPO側のSPD設定値(指示値)に問題があるのだろう。

BIOS詳細のスクショでEXPOとXMPを見比べてみれば違いが何処か分かるかもしれないが、違いが無いかもしれないし、BIOS又はチップセット側の問題かもしれない。
超めんどくさいしXMP OK EXPO 駄目でファイナルアンサーだろう。

この様なリスクを回避するなら、メモリは台湾勢から選ぶべきだと思ふ。
出来れば台湾産で。   NVMeは中華大人気だけどねw


それではメモリ換装前後のベンチマークを見てみよう。


3DMark Time Spy

TEAM CTCCD532G6000HC48DC01-A



Asgard VAM5UX64C32AG-CBRSXN




3DMark Fire Strike 

TEAM CTCCD532G6000HC48DC01-A



Asgard VAM5UX64C32AG-CBRSXN



Time Spyでは誤差程度の違いしかないが、どちらにも「良好」と表記された。
多少なりともメモリ強化の意味はあったのかもしれない。

但しこの様なブログ執筆などの低負荷時でも10w超消費電力が増えたことを考えると、TEAM CTCCD532G6000HC48DC01-Aに戻すのが最善だと思う。

暫くは『綺麗なROG姉さん(仮)』 を楽しむけどね、中見えんけど







最後までご覧いただきありがとうございました。ではまたね(^o^)/
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中華御神籤 引いてみました ①導入編 

2024-11-10 22:43:30 | 自作パソコン
ご無沙汰しております。


安さに惹かれ、よく確認しないで前回引いたおみくじは、電圧モリモリでデフォルトでも起動できませんでした。

そもそもG付きRYZEN には高クロック過ぎであったかと思います。

前回の反省点を踏まえて今回はDDR5-6400をチョイス。

但し、使用している1.1v動作のDDR5-6000から買い換えるメリットはあるのかと聞かれれば、無いとしか言えません。




過去記事でご紹介した痛パソと同じキャラクターをあしらった
Asgard VAM5UX64C32AG-CBRSXN DDR5-6400のメモリです。




パッケージは今迄購入したメモリで1番大きいサイズ







内箱開くと謎のラフ画が・・・




なんと!!
通常製品固有のナンバーを示すシールを貼っていないとは
CPU-Z見てもどっちに貼ればいいか分からん




吹雪とはこのキャラクターのお名前なんでしょうか?

分からないのでここでは『綺麗なROG姉さん(仮)』としておきましょう。

安心安全のADATAメモリにもこのキャラクターを採用するものがあって最後まで悩みましたが、あちらは綺麗なROG姉さんがデフォルメされているのとお値段少々お高め、あとこちらは1.35v動作らしいのでコレに決めました。



これで先程のラフ画の意味が少し分かります。
鍵盤をイメージしたと!  トライデントではないぞと!!



半年ぶりに開けたら結構埃が溜まってた。 キレイに掃除して気持ちがいい。



普段中見えないけどやっぱり白メモリはイイ  エレガントだよね




動作するとこんな感じです デフォルトのライティングの同期機能は無い
ツールで同期出来るかは興味がないので不明です。



ついでにSATA SSDを移動する



次回は動作検証編です。

それでは最後までご覧いただきお疲れ様です。ありがとうございました。(^o^)/


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