2019.11.10(日)は、来年3月の下旬に、山の会の山行で自分がチーフリーダー役を務めることになっているので、下見を兼ねて都留市と大月市の境界の山々を歩いて来た。
さらには、日本三大奇橋の猿橋まで往復3㎞をプラス。
総距離は、12km超。
けっこうなアップダウンと岩場の下りの連続は楽しかったが、それはそれで気を使った。
七ツ森(宮城県大和町)を歩きまわった日々を思い出した。 ⇒ その様子の一例はこちら
疲れはしたが充実感を味わえた一日だった。
九鬼山 970m 山梨百名山の一山、都留市二十一秀峰、秀麗冨嶽十二景に選定されている。
馬立山 797m
御前山 730m
神楽山 674m
往きは、高尾駅(7:43)から乗り換えなしで行くことのできる富士急行(河口湖行)を利用し、禾生(かせい)駅に。
帰りは、これまた乗り換えなしで立川駅まで戻れる中央本線の猿橋駅からとした。
(駅から出て登山口のある方向に向かう。先行者がいる。)
(登録有形文化財の駒橋発電所・落合水道橋)
登山口の愛宕神社を過ぎて杉林の道に入る。
倒木に生えたスギヒラタケ(別名:スギカノカ)の香りを嗅いだりしながら先に進む。
※スギヒラタケ(スギカノカ)とブナハリタケ(ブナカノカ)は、別種のもの。前者を食べないようにと国は注意喚起をしている。
先行者のご夫婦、ソロの男性を追い越す。
とはいえ、こちらはなかなか調子が上がらず息が切れる。
この辺りに来て、カメラがおかしくなった
電源が機能したりしなくなったり。
ひっぱたたいてやろうかと思ってしまうほど。
仕方がないのでスマホと併用することにした。
(池の山コース分岐)
(ヒバの森を上る。)
(急坂登山道とあるが道は不明朗になっている。)
(天狗岩からの眺望)
(秀麗富士)
(登りたくなる西方の山並み)
追い越してきたご夫婦が到着したので、岩場を離れて富士見平を目指して先を急ぐ。
(富士見平:眺望は天狗岩のほうが格段に上。)
いよいよ九鬼山山頂に向かう。
(九鬼山山頂:1組のご夫婦が休憩中だった。)
(山頂からの眺望:西側しか開けていない。)
山頂からは急こう配の下りになる。
(慎重に下る。)
しばらく進んでアレっと思う地点に着いた。
(正面の標識には馬立山下山とあるが、前方には道があるようだ。)
少し立ち止まって、手持ちの地図とスマホアプリのGeographica(ジオグラフィカ)で確認し、ここを左折。
(気持ちの良い道だが・・・。)
(すぐに斜面を横切る細い道になる。こういう所は濡れているときには通りたくない。右はかなりの急斜面。)
平らな広い場所に出た。
ソロの女性が食事中だった。
あいさつを交わし、前方に開けた景色を眺める。
(紺屋休場)
切株に腰をおろしてしばし休息。
(相屋休場から先の道)
(田野倉分岐)
(アレっ、道が無い。スギの落ち葉で隠れている。)
(札金峠。登山道は右側へ上がっていく。)
広葉樹の森に入って上りに苦労するようになった。
どうも調子がでない。
ここまでに、6人グループと1組のご夫婦とすれ違ってきた。
どうやらこの縦走コースは人気があるらしい。
(危うく踏みそうになったリンドウ)
(上りの途中から九鬼山を振り返る。)
(馬立山はまだ先。)
(倒木を越える。)
(馬立山山頂)
ここで昼食休憩。
誰もいない。
風の音だけする静かな山頂。
(馬立山からの急な下り)
(崖下を行く。)
(これまた濡れた時には歩きたくない道。ここも右は急傾斜。すべり落ちでもしたら大変。)
(沢井沢ノ頭)
(なんという造形美)
(菊花山分岐)
(岩棚の下行く道)
菊花山分岐の先でソロの女性と出合う。
その方は、もう時間がないので菊花山を経由して大月駅側に下りるという。
この山並みには楽しみ方がいろいろあると知った。
そしてまたしばらく前進し、ひと上り。
(到着した御前山。女性2人がそれぞれ少し離れて休憩していた。)
(大岩の御前山から歩いて来た九鬼山、馬立山などの山並みを眺める。)
リンドウの花に癒されながら次の山を目指す。
5分ほど先には神楽山。
(神楽山山頂:眺望はまるでなし。)
来た道を戻り、猿橋駅を目指す。
ここからも急な岩場の下り。
ザレたところでは滑りやすくなっている。
下方に猿橋町桂台の家並が見えて少し安心。
それでもまだ高度がかなりある。
(これまた急な下り)
(猿橋側の登山口に到着。)
ここからは舗装道の道を歩き、猿橋駅に到着(14:45)。
想定した時間よりやや早かった。
せっかくなので、1.5㎞先にある日本三大奇橋の猿橋まで行ってみることにした。
徒歩で往復35分はかかる。
なので、猿橋駅(15:29)乗車の東京行きの快速は見送り。
(猿橋駅への戻りに岩殿山の方角を眺める。)
猿橋駅には15:45に戻り、風吹き抜けるホームで列車を待つ。
乗り換えなしの東京行き(16:17)に乗って立川、南武線で武蔵溝ノ口などを経て帰宅した。
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