“くりでん”沿線に“ヤマボウシ”の並木が出現したらどんなに壮観だろうか。
特に、金成駅から栗駒駅までの区間は直線であり、栗駒山を遠望できる。
現在でも、国道4号からの眺めは、稲穂の彩りともあいまって格好のスポットとなっている。
▲栗駒駅から沢辺駅に向かう”くりでん”(写真提供:仙台在住T.Sさん)
1週間ほど前に、コンサートへの支援の件でお会いした方(この方も“くりでん”ファン)にこの話をしたら、自分が住んでいる泉パークタウンの街路樹がヤマボウシとのこと。
また先日、職場の同僚からは、落葉も間もないということを教えてもらった。
こちらは同じ泉区でも明石南地区。
ということで、天気も良かったので、まずは泉パークタウンに出かけた。
紫山の街区は、大きなユリの木やらセコイヤの木やらで、それは見事なものになっていた。
しかし、肝心のヤマボウシが見つからない。
木々は小さく、もうすでに落葉していたのか。
仕方が無いので、先ほどの明石南に行ってみることにした。
泉パークタウンにある宮城県図書館の前には、木立に囲まれた池(調整池)がある。
名前は「首塚堤」という。
図書館設計者の原広司さんがこだわった池までの遊歩道が整備されている。
今日は、カイツブリらしき鳥が水面を静かに泳いでいた。
▲写真の木立の上に見えるシルバーの物体は、宮城県図書館
ところで明石南の方はというと、すでに落葉。
もっと早く来ればよかったと思いつつ、住宅街を車で一周して終わり。
トップの写真は、泉パークタウンに行く都市計画道路“北四番町大衡線”の賀茂神社付近にあるヤマボウシ。
こちらは真っ赤に紅葉し、青空に映えている。
その中に、季節はずれの花一輪を見つけた。まもなく葉も散るだろうに・・・。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます