旅する心-やまぼうし

やまぼうし(ヤマボウシ)→山法師→行雲流水。そんなことからの由無し語りです。

“くりでん”の今

2012-07-16 23:24:36 | 地域魅力
親戚のお見舞いの後に向かった先は、“くりでん”。

栗原鉄道、栗原電鉄、くりはら田園鉄道へとその名称を変えつつ90年にわたって親しまれてきた鉄道は、平成19年4月1日に営業廃止となった。

現在は、旧若柳駅(栗原市若柳)に駅舎、車両ともに保存・展示されている。
乗車会イベントも開催されている。

“石越駅から細倉マインパーク駅までの26.7kmの線路敷地がヤマボウシ並木に変わり、その区間内の一部を栗駒山に向かって赤い車両が走行する。”
そんな光景を見るのを、自分としては未だ諦めきれずにいるのだが・・・。

道路整備で分断された線路。
そこに残された信号機。


今日は、やたら暑い。


※ ヤマボウシと“くりでん” ⇒ こちら

※ その他の“くりでん”に関する記事 ⇒ こちら




貨物入換用として活躍していたディーゼル小型機関車「DB101」。
大正生まれの車掌室つき有蓋貨車の「ワフ74」。
明治生まれで日本最古の現役貨車と言われた「ト102・103」。












▲道路で分断された先の線路(栗駒駅方向)


▲わかやなぎ農産物直売所『くりでん』の”はっと汁定食”(青紫蘇巻のオニギリ)
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