旅する心-やまぼうし

やまぼうし(ヤマボウシ)→山法師→行雲流水。そんなことからの由無し語りです。

やまぼうし・ヤマボウシ

2017-05-29 20:13:37 | 花鳥風月
ヤマボウシの花が咲いた。
年ごとに花の数が多くなってきた。
ちなみに、花木名は「みゆき」(園芸種)。
※野山の一般種は白花。

この木は、我が家のシンボルツリー(symbol tree)となるように植えているもので、三代目となる。
これまでは、世話の焼きすぎ(肥料過多)で枯らしてしまっていた。

子育ても同じで、過保護はダメということをヤマボウシから教わってきた。

ちなみに、「助長」という言葉は、<苗の成長をはやめようとした宋の人が、苗を引き抜いて駄目にしてしまったという「孟子丑・上」故事から>不要な力添えをして、かえって害になることを表すものとのこと。
 ※出典:国語大辞典(小学館刊 昭和56年12月16日第一版第二刷)
なので、あいさつや教育の現場では、「助長させる」「助長する」といった言い方は要注意・・・。

とまれ、この花が咲いてくれるのは大いなる楽しみ。




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