東日本大震災で大きく被災した貞山運河、東名・北上運河の再生と復興を図るビジョンが策定された。
今後、具体的な取組に向けて推進体制も構築されていくという。
期待と希望を持ってその取組に参加していきたいと思っている。
このビジョンの中では、仙台港の整備に伴い埋め立てられてしまった御舟入堀について次のように掲載されている。
※ 仙台港整備に伴う運河埋立ての経緯は ⇒ こちら
「野蒜築港跡に加えて、仙台港建設に伴い失われた御舟入堀の一部や船溜等の遺構は、多くの方々から復元が求められています。遺構の復元には様々な課題がありますが、本ビジョンの取組が進むことにより、官民連携による復元に向けた社会的な機運の高まりを期待し、関係機関と連携してまいります。(目標とする期間:長期)」
宮城県としては復元を進めたい!!
しかしこの部分は、仙台市による土地区画整理事業地内。
県が先頭切って走れるものではない。
港湾計画にも影響する。
国も関係している。
ビジョン策定に関わった人々の熱い思いは、県庁とて同じ。
先の表現の中には、そのことを明確に示すことのできない歯がゆさが滲みでている。
今から約340年前に開削された運河を、なんとしても取り戻し、後世に引き継いでいきたいものだ。
※御舟入堀:万治元年(1658)前~寛文13(1673)年
▲仙台港整備等に伴う変遷図
▲勝手な構想図(仙台湾側への水路開削をも行えば、仙台港を抜けて御舟入堀(砂押川)~塩釜港と航路がつながる)
※貞山運河再生・復興ビジョン(宮城県土木部河川課)→ こちら
今後、具体的な取組に向けて推進体制も構築されていくという。
期待と希望を持ってその取組に参加していきたいと思っている。
このビジョンの中では、仙台港の整備に伴い埋め立てられてしまった御舟入堀について次のように掲載されている。
※ 仙台港整備に伴う運河埋立ての経緯は ⇒ こちら
「野蒜築港跡に加えて、仙台港建設に伴い失われた御舟入堀の一部や船溜等の遺構は、多くの方々から復元が求められています。遺構の復元には様々な課題がありますが、本ビジョンの取組が進むことにより、官民連携による復元に向けた社会的な機運の高まりを期待し、関係機関と連携してまいります。(目標とする期間:長期)」
宮城県としては復元を進めたい!!
しかしこの部分は、仙台市による土地区画整理事業地内。
県が先頭切って走れるものではない。
港湾計画にも影響する。
国も関係している。
ビジョン策定に関わった人々の熱い思いは、県庁とて同じ。
先の表現の中には、そのことを明確に示すことのできない歯がゆさが滲みでている。
今から約340年前に開削された運河を、なんとしても取り戻し、後世に引き継いでいきたいものだ。
※御舟入堀:万治元年(1658)前~寛文13(1673)年
▲仙台港整備等に伴う変遷図
▲勝手な構想図(仙台湾側への水路開削をも行えば、仙台港を抜けて御舟入堀(砂押川)~塩釜港と航路がつながる)
※貞山運河再生・復興ビジョン(宮城県土木部河川課)→ こちら
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