やり場のない憤り！！

今朝の新聞の記事を見て、まさに“憤慨”。


◎AIG幹部に最大6億円賞与（日本経済新聞2009．03.16の要旨）
これまで計1700億ドル（16.5兆円超）の公的資金による救済措置を受け、政府管理下で経営再建を進める保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ（AIG）が、2008年分のボーナスの一部として幹部約400人に計約１億6500万ドル（約16１億円）を支払う。一人当たりの最大支給額は650万ドル（約6億円）。

→　いったい、何んということか。どんな神経をしているんだ？！　世界経済を混乱に陥れているのは、お前たちではないか！！　どこにグローバル経済の牽引者としての“誇り”があるというのか？


国内では、小ぶりながらも・・・。

◎財政難の今、なぜ拠出「上納金」に相次ぐ反乱（日本経済新聞2009．03.16の要旨）
自治体国際化協会には、年間都道府県・政令市から約18億円、年末ジャンボ宝くじ収益金から約40億円が拠出。この自治体国際化協会の常勤役員5人のうち4人が霞ヶ関からの天下り（残り一人は東京都から）。5人の報酬は総額８千万円に上る。
しかし、この協会は、分担金の削減に取り組んでいるのでまだ良い方。日本水道協会にいたっては、未だに分担金の削減を拒否し続けているとのこと。　　　　　　　　

→　こうした国の外郭団体はいったいどのくらいあるのだろう？　“したり顔”で受け取るそんな姿を想像すると、一層腹が立ってくる。


（遥かなる旅路への憧れ？　飛び去る白鳥、居残るしかない吾等・・・2009.03.15）