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2018.06.24(日)浅草岳山頂から新潟県側の六十里越登山口に下りた。
こちらの道は、まさにヒメサユリロード。
断崖の縁を歩きながら、たくさんの花を見てきた。
浅草岳(その1):田子倉登山口~山頂は ⇒ こちら
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山頂から前岳側に下りて、昼食をとる場所を探したが、すでに多くの方々がいて断念。
この日は、新潟県側からも次々に上ってきていた。
仕方がないので、雪渓からホンのすこし外れた岩の上に座って済ませることにした。
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(前岳斜面の雪渓と浅草岳山頂)
この雪渓は斜度はあまりないように見えるが、雪解けが進み、けっこう滑りやすい。
転んで尻もちつく方々がかなりいた。
昼食を済ませ、立ち上がろうとしていたら、若者グループの一人が雪渓の中央部分を尻セードしてきた。
”大丈夫か?”と当方はつい心配になった。
案の定、その本人、「止まれない! 止まれない!」と大声を上げた。
それを見て、携帯で動画を撮ろうとしていたグループのメンバーは笑っている。
辺りにいた方々は、止まり方も知らない”ウケねらい”の無鉄砲さに呆れ気味だった。
なにせこの雪渓は右にカーブしつつかなり下の方まで続いており、下手をすれば戻るにかなり難儀することになろうことは想像するに難くない。
やるにしてももっとコース寄りに近づくようにすれば良いのに・・・。
歩き出してすぐのところに、イワカガミ、シラネアオイが咲いていた。
山でシラネアオイの花を見るのは、今年初めて。
脇を大勢が行き交うので、じっくり眺めることができなかった。
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(イワカガミ)
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(ツマトリソウ)
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(シラネアオイ)
女性グループが談笑している脇を抜け、六十里越登山口に至るルートに入る。
コース案内の標識を見ないでしまっていたので、地図を取り出し確認。後ろからきた男性がこの道で良いと教えてくれた。
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(少々木々が覆いかぶさっている前岳からすぐの地点の道)
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花の写真撮りをしていたわたしを追い越していった年配の男性が、「この先にはヒメサユリがたくさん咲いてるよ。」と声をかけてくれた。
確かにそうだった。
花々を見ながら歩く。
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(下方をのぞき込むと目がくらみそう。)
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(絶壁のヘリの道)
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(ヘリづたいの道)
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(ベニサラサドウダンと絶壁)
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(大迫力)
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(先行のグループが上って行く。)
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(ヒメサユリの向こうに浅草岳)
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(浅草岳山頂方向を振り返り見る。)
南岳からは黙々と道を下る。
たどり着いた分岐の先には、広い林道のような道。
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それを歩いていたら反射板が見えてきた。
ここは尾根展望地で、送電線の鉄塔が立っている。
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鉄塔の下に腰掛け、しばらく休憩。
左ひざの痛みが増してきていた。
それから登山口を目指して、膝をカバーしながらゆっくり下りてきた。
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(無事に六十里越登山口に到着。)
それにしても、とても魅力的な山だった。
これなら、紅葉時にまた訪れたいものだ。
翌日は、会津のマッターホルン『蒲生岳』に行く。
※浅草岳(その1)は ⇒ こちら
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