地域づくり情報誌TAOが全編「貞山運河」の特集を組んだ。
貞山運河紀行と題され、様々な角度から撮られた美しい写真とともに、歴史や文化や生活が交錯する世界を見事に伝えている。
この特集号を手にし、編集に当たった方を前につい熱くなってしまった。
※ 地域づくり情報誌TAO:国土交通省東北地方整備局仙台河川国道事務所が発行
貞山運河は、阿武隈川河口から名取川、七北田川、仙台港、塩釜湾とをつなぐ。
その先の、松島湾から鳴瀬川間の東名運河、鳴瀬川から北上川までの北上運河を合わせると仙台湾岸沿いに約46kmという長さを有する国内最長運河群となっている。
※ 貞山運河だけでも国内最長。
※ 運河の長さは、横断する川幅などを含めたものとするどうかで異なっている。
詳細は貞山・北上・東名運河事典をご覧ください ⇒ こちら
歴史や自然を巡る探訪も良し、運河クルージング、地引網、釣り、乗馬やサイクリング、はたまた海浜緑地公園でのスポーツやバーベキューも良しともなれば、楽しみ方も人それぞれとなる。
「仙台空港のギャラリーでパネル展を!」
「空港前から舟巡りを!」 (参考)その様子は ⇒ こちら
「仙台空港鉄道(アクセス鉄道)は便利。空港駅からは貸し自転車を使ってサイクリングを!」
話は弾み、互いに盛り上がってしまった。
今から約400年前に開削が始まり、約280年という長い歳月をかけて作られてきた運河は、何と言ってもロマンに満ち溢れた宇宙である。
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