7月12日(土)の午後は、林 隆三さんと仙台フィルハーモニー管弦楽団によるコンサートに行ってきた。場所は栗原市築館の栗原文化会館(アポロプラザ)。
『仙台フィル マイタウンコンサート~夏に楽しむクラシック』が今回の岩手・宮城内陸地震災害を受けて『がんばろう!栗原 仙台フィル マイタウンコンサート』として、一部プログラムを変更して開催された。
最初に、亡くなられた方々のご冥福を祈り、J.S.バッハ:「アリア」(管弦楽組曲3番より)が追加され、演奏。地震によって反響板が使用できなくなった会場に、それでも音は確かに伝わり、客席を魅了した。
林さんの語りが入ったストラヴィンスキー:バレエ組曲「火の鳥」も、新たな楽しみ方を教えてくれた。宮沢賢治作品の朗読会をかなりの数こなしてきた林さんだが、オーケストラとのコラボレーションでの語りは、どんな感覚だったのだろうか?
第三部は、林さんの歌「この道」からスタート。そして、客席とともに「Believe」に加え、
「海」「夏の思い出」と日本の叙情歌を楽しんだ。
コンサート終了後、林さんは「かなり緊張した」と話されていたが・・・。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます