スッキリ！！

先週、我が家にとって大事件が起きた
13日の水曜の夜、銭は手術してオナカを切ったんだ

事の始まりは、その前日。。。
いや、ずーっと前から始まっていたんだ

12日の火曜日

朝から銭の食欲がなかった
このところ、朝食べない日が多くて
首のコルセットをしてから、食欲がイマイチだったから
特に気にも留めてなかった

（コルセットをしてから食欲が落ちて、ヨーグルトも注射器で
食べさせていた。きっとコルセットをしてるから食べにくいんだと思っていた）

夜、ご飯の時間になって
また銭の食欲との戦いだなぁ～って憂鬱な気分になりながら
ご飯をあげたら、夜もいらないらしい　食べない　なんで？？

今までは、朝食べなくても夜は食べてたから
急にどうしちゃったんだろう？・・・さて、どうしようか。。。。

朝は食べなかったから、ヨーグルトにうんＰのお薬だけ混ぜて
食べさせた　夜もそうする？

急に心配になって病院に電話してみた
そしたら、「すぐに連れて来て下さい」との事　

ぎょえ～～～　マジぃ？　病院までの道のりは険しい
特に夜は絶対通りたくない道だ
対向車に、路面凍結に、野生動物。。。げげっ

出かける支度をしてたら、銭が嘔吐を始めた
これはただ事じゃない　しかも血が混ざってるー
慌ててゲポをかき集めて、それも持って行く

走り始めたら、ヒョウが降りだした。しかも土砂降りだ
おまけにこの日は、霧が深くてちょっと先も見えない
まず、病院にたどり着けるかの不安が襲ってきた

その後、「すぐに連れて来て下さい」という言葉がグルグル回る
銭ー　銭ーーー　
無事に病院に着いた時には、涙と鼻水でぐしゃぐしゃの顔に
なってたに違いない

診察室に入ると先生は「吐くという事は、腸閉そくが疑われます」
「レントゲンを撮らせて下さい」と言った
今までの銭の具合を診てきて、そういう見解になったようだ
首がうんＰの調子が悪い主な原因なら、吐かないらしい

思いもよらない診断。。。
レントゲンの結果は、腸閉そくの一歩手前。腸の癒着だった
腸の中はうんＰがぎっしり詰まっていた
癒着してるから腸の蠕動運動ができずに
うんＰは食べ物によって押し出される
それももう限界で、とうとう食べられなくなって吐いたのだ

仕事帰りの銭父も病院にかけつけた

早いうちに手術をして、癒着した部分を剥がさなければならない
手術は次の日の夜にすることになった
「大丈夫ですよ。簡単な手術です」と先生は言ってくれた

銭は胃腸が弱い。先生の説明によると。。。
小さい時から、銭にとって消化しにくい食べ物を食べていたせいで
消化液の沢山でる体質になってしまった
大量に出るようになってしまった消化液は、自分の胃腸を溶かしていく
銭の体は、傷ついた胃腸を修復するための成分を出す
まずい事にその自分を守るための成分が、繰り返し繰り返し出て
腸をくっつけてしまうらしい

小さい時から。。。そう、生後４か月位から食欲がなかった銭
その頃からオナカがもたれてたんだ
いつの頃からか、朝食べないのに吐くようになってしまった銭。。
その頃から徐々に始まってたのか。。。

うんＰが硬いのも、うんＰの状態がずーっと悪かったのも納得だった
オナカの中にあんだけうんＰがあったら
悪玉菌だってカビだって、大繁殖するはずだよ

今までわからなかった原因がハッキリして
なんだかスッキリした気分と
明日の手術の不安とが、入り混じりながら家に帰った

翌、13日。手術当日


夕方のお散歩も、タップリゆっくり行ったよ！病院へ行こう。。

待合室で、キンチョーのピークに達した時
抱っこしてた銭が、私の顔をペロペロ舐めてくれた
大丈夫だよって言ってるみたい。銭。。ごめんね。ありがとう

夜８時半頃から手術が始まった
立ち会ってもいいですよ。と言われてた私達
見なくては！！という使命感に燃えて、銭の手術を始めから見届けた

40分位で手術は終了～！
麻酔が切れてから家に帰ってきた。銭、よく頑張ったね


「二日くらいはご飯を食べないかもしれません。
食べるようだったらあげてもいいですよ」って言われてたのに
ちょっとあげてみたら、朝も夜もフードをモリモリ食べた
しかもウエットタイプのフードなしなのに

朝チッコ１回、夕方チッコ１回。うんＰは出なかった