ずーみんのはがき絵七十二候

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第20侯 蚯蚓出

2022-05-09 19:30:37 | デザイン書芸

 七十二侯中第二十侯「蚯蚓出(みみずいずる)」は5月11日から5月15日にあたります。

 土の中で眠っていたミミズが地上に這い出してくる時候とされています。3月に二十四節季の「啓蟄」があり、七十二侯の「蟄虫啓戸」がありましたのに、ミミズだけは活動を始めるのが遅いのでしょうか。

 

 

 おそらく、この時期には人間が土をほじくり返すことが多くなるので、ミミズを見かける機会が多くなる、ということではないかと思われます。

 ミミズは土壌を豊かにしてくれるありがたい生き物です。調べると「有機物であれば何でも食べる」と書いてありましたが、好き嫌いのようなものはあるのではないかと思います。土ごと体内に取り入れて有機物を分解し、いらないものは排せつするのですが、この排せつ物に多くの栄養分が含まれ、その結果、作物を育てるのに「よい土」となるようです。


うすいえんどう 豆ごはん

2022-05-07 18:58:07 | 日記

 「道の駅はびきの」に出かけてきました。豆ご飯を炊くためのエンドウを買うためです。

 

 

 「うすいえんどう」という品種で、「なにわの伝統野菜」の一つにも数えられています。この時期しか食べられないごちそうです。

 

 

 「うすいえんどう」の多くは和歌山産だと聞きました。本当に羽曳野の碓井地区で栽培されているものは数量が限られていて、入手が難しくなっているようです。今回のは本当に碓井で採れた碓井エンドウです。

 

 

 朝買ってきて昼ご飯にはもう豆ごはんになりました。一緒に買ってきた分葱を酢味噌和えにしておかずにしました。タケノコも買ってきて茹でてあります。ワカメと炊きましょうか。


第19侯 蛙始鳴

2022-05-05 10:03:53 | デザイン書芸

 七十二侯中第十九侯「蛙始鳴(かわずはじめてなく)」は、5月5日から5月10日までにあたります。二十四節季は「立夏」、つまり季節は夏に突入です。

 

 

 「蛙始鳴(かわずはじめてなく)」という字をデザインして書いてみました。俳句の世界では蛙(かえる・かわず)は春の季語になっているようです。冬眠から覚めて交尾期に最も激しく鳴くことから春の季語になったようですね。

 割と自然が豊かなところで育った私は、子どもが「蛙だ!」と喜んで捕まえたり、逆に手で触ることができなかったりすることが、感覚としてよくわかりません。蛙は私にとってそれほど身近に、当たり前に存在しているものでした。私も現在は都会暮らしで、蛙などめっきり見かけなくなりました。


つつじ

2022-05-03 17:35:54 | 日記

 町なかでツツジが見頃です。

 

 

 ツツジの絵を描きました。

 ハングルは「山間部ではかなり長い間楽しめましたが、今年のツツジももうおしまいです。また来年を待ちましょう・・・」と書いたつもりです。かなり「直訳的」な書き方にしてあります。

 大阪府東大阪市の東の端っこにある「府民の森 なるかわ園地」にツツジの名所があり、よく出かけたものですが、今の家に引っ越してからは少々足が遠のいています。今でも咲いているのでしょうか。アクセスがあまり良くなくて、人が少ないのもお気に入りの理由だったのですが、自分もひざを痛めてしまい、あまり長い距離を歩くのは辛くなってしまいました。調子のよい時に行ってみたいなあと考えています。(「調子のよいとき」は果たしてくるのでしょうかw)