ずーみんのはがき絵七十二候

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

風6題(その6) 31~36

2022-10-14 03:18:29 | デザイン書芸

 毎月一作品ずつ「風」という字をデザインして発表しています。

 デザインした文字ははがきに書いて、ある方に宛てて送ります。するとその方がご自分のブログにアップしてくださるという仕組みになっています。ずいぶん回りくどいようですが、書いた文字を一度投函して「旅をさせる」ことが面白く感じますのと、各地の郵便局に依頼して風景印を押印してもらうという楽しみもありまして、このようなことになっています。

 同じ文字を並べて見てみたいという気持ちになりまして、この場で発表させていただきます。

 

 

 

 

 『風31』 2021年9月

 「9月の風をおくります」

 

 

 

 『風32』 2021年10月

 「10月の風をおくります」

 

 

 

 『風33』 2021年11月

 「11月の風をおくります」

 

 

 

 『風34』 2021年12月

 「12月の風をおくります」

 

 

 

 『風35』 2022年1月

 「1月の風をおくります」

 

 

 

 『風36』 2022年2月

 「2月の風をおくります」

 

 

 同じような字にならないように気を付けて、用具なども変えて書いています。例えば『風32』は画筆の平筆で、『風33』は割りばしを使って、という具合です。このように「風」ばかり並べて見ると、毎月一作品ずつアップされるのとはまた違った面白さがあると思います。



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (谷口幸璽)
2022-11-05 11:10:28
「風31」、暖かい故里の風でしょうか。20年ぶりに札幌の琴似へ。住んで居た家は跡形もなく、野っ原になっていました。しばらく佇んでいると、山から風が吹いてきました。子供の頃に馴染んでいた、懐かしい匂い!を運んで。しかし、再び20年ぶりに訪ねると、もう風は昔の風ならず。何故だろうと思って山のほうに行ってみると、見渡す限りの幹線道路が横たわっていました。歩道橋もなく、スキ──で遊んだ山に近づくことすらできません。自動車の排気ガスに、故郷の香りは掻き消されていたのです。当時すでに札幌オリンピックがあるので道路が整備されるとは聞いていましたが‥‥。失うものと得るもの、それは隣通し、背中合わせの裏表。
返信する
Unknown (zoomin)
2022-11-05 18:14:59
 コメントありがとうございます。
 さまざまな風が大切な思い出とともに失われていきますね。
 風はまた懐かしい思い出を運んできてくれるものかもしれません。「花鳥風月」として古より尊ばれた自然の美しい風景を愛でながら、風流風雅に暮らしたいものです。これからも「風」の字を書き連ねていきたいと思いますので、お暇な折にはご覧くださいね。
返信する

コメントを投稿