真っ暗だ。
無音の時間だよ。
あっ
窓開けていると、
庭先から。
虫の音。
賑やかなんだ。
今夜も涼しい夜になりそうです。
何だかな・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
太腿。
ぱんぱん。
痛過ぎ。
思いっっっっっっっっっっ切り昔。
ボクシングから帰宅して、
全てが痛い身体だった毎夜。
背中も、
腕も、
太腿も、
ずぅっとさすって貰ってたんだ。
其れが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、
すっごい心地良くて。
何かさ?
きっと指先や手のひらから、
謎の超能力が出されてたんじゃないかってくらい。
催眠術だったよ、
あの効果は。
気付く前に、
スー、
スー、
スー、
吐息たててたって。
毎夜言われてた事。
想い出した。
そんなことも、
何年間も言われてたっけ。
僅か?
数分で僕を落としてた。
数分で落ちてたって言われてた事すら、
今では懐かしい。
こんばんは。