これには他人との基準がわからないので。
どのくらい?
敏感なのか?
鈍感なのか?
何となく程度で片付けているんだ。
良くさ?
地震で揺れる前の?
大地の音?
ってあるでしょ?
そんなの感じた事ない?
僕は幼少期から、
揺れる前の音が聞こえるんだ。
漢字で言い換えれば?
聴こえる。
だね。
それってどこかに、
体の一部分でも、
大地に繋がる箇所に繋がっていないと?
聞こえない。
聴こえない。
例えば?
車を運転中とか。
間接的にも遠すぎるから。
それと車自体の振動もエンジン音も、
あるしね。
地震が起こる前に、
必ずキシム音が聴こえる。
ん?
音を体が感じるって言った方が良いかも。
だから。
何だって話です。
3.11の時は、
車で移動中で、
県外から茨城県に入った頃に、
海岸近く(人口で作られらた入江が内陸地まで入ってる港ね)
必ず。
地震が起こると?
3.11を思い出す。
正確に言うと?
3.11の時の眼の前の津波を思い出す。
当然、
津波だから。
一箇所だけが盛り上がっている波じゃなくて、
視界の全てが高い波だから。
良くさ、
ビルの高さ云々聞くけど。
今の時代、
めっちゃ高いのが普通に建ってるけど。
見た事がない物体が?
津波で。
白波立てて?
眼の前の眼前の全てが津波。
それが自分の方角へ向かって来るんだ。
そんな事って、
今までの人生でも当然無くて、
二車線道路を走っていたら?
(千葉県から茨城県に戻って来て走行中)
周囲に左程高い建物が無い神栖市。
前方からこちらへ迫って来る津波。
幾度も幾度もブログで綴って来たけど。
一瞬よぎった絶望感。
やっぱ、
今でも夢を見る。
どれだけ年数が過ぎても、
夢を見る。
あの時の恐怖は、
絶望感は、
一生忘れられない。
だから。
だ、か、ら。
そんな想いをしても、
無事に逃げ切れて、
そこからまた80K以上も離れている、
我が家まで帰って来れた事。
信号なんて何処も消えてたけど。
一生忘れない。
そんな経験をしなければ、
僕みたいな奴は。
3.11のボランティアなんて、
いつものように口だけで終わってた。
口だけの大勢に混ざってた。
多分、
人間ってそう言う生き物じゃ無いかな?
余程、
自分か自分に近い人が?
不幸に遭わなければ?
ボランティアってね?
当然、
ボランティアする行為自体に、
今度はお金が掛かるものだし。
逆に言えば?
良く勘違いされるんだけど。
ボランティアするのに?
お金が掛かるの?
って。
当時、
会う人会う人、
100人中100人に驚かれた。
誰からも言われたよ。
そう言うものです。
ボランティアへの理解度は。
僕も散々?
驚かれて来たもの。
知人にも取引先にも。
めちゃ驚かれてた。
中には?
お一人だけだけど。
めっちゃ酷く感心して下さって、
のし袋にお金を包んで持たせてくれた人が居たんだ。
その時のことは、
以降どれだけ年数が経っても、
今でも忘れられないことだった。
その当時のお取引さん。
お元気かな?
先週。
参加者不足で、
いつもの宮城県ボランティア便が消えちゃった事もあって。
改めて思い出して、
考える事が多い時間を過ごしてます。
地震の話からどんどん脱線してしまった。
長文。
失礼しました。
東日本に住む者にとって、
3.11は一生忘れる事が出来ないのです。
どれだけ時間が過ぎても。
今でも、
多分、
未来にも。
ご主人を失った女性の表情が忘れられない。
悲しい横顔が焼き付いている。
by おやじボクサー