おやじボクサー(58歳。 19年間ボクシング)   3.11宮城県ボランティア11年間実費参加・『津波』に遭った生き証人

元車椅子。右足首金属ボルト接続。『おやじファイト』優勝。東京での試合は?10戦7勝3引分(39〜44歳)TV放送2回有り

僕は。     其処に残るね。

2020年05月18日 22時03分34秒 | つぶやき・・・(独り言)  ・・・何となく漏れた言葉。 情けない泣き言。

 

暑い日は何とも感じないけど。
 
 
 
寒い日や、、、、
寒さが染みる日は?
 
 
 
 
昔の脚の傷が未だにMAXに痛むんだ。
 
 
関係ないはずなんだけれど、
結局?
それが後にキッカケとなって、
ボクシングへ転んだのも?
心臓をもリングに賭けたのも、
大きな転機だったって事かな?
 
 
 
17年前は?
車椅子だった時で、
2度の手術。
 
 
だから?
痛みを味わう夜は?
染み染みと思い知るんだ。
 
 
振り返ると、、、、、、
まるで?
人生の「全て」だった。
何もかも。
その時間は特に。
 
 
今でも、
オペ室へベッドの上のまま、
運ばれて行く時?
廊下で声を掛けてくれた一言。
そして、
麻酔から覚めて初めて眼を開いた時に、
一番最初に、
瞳に映った「顔」を忘れられない。
 
 
 
何十回と、
何万回と、
その想いを?
晒し続けて来ても、
終わらない。
尚更?
終われない。
 
 
 
願いが無力であろうがなかろうが、
今更?
どっちでも同じのなら?
じゃぁ、
どっちでも良いんだ。
 
 
 
思い出したい事だけは、
強制的に削除なんて、
出来っこ無いし。
口で言ってるだけで、
心は絶対正直だし。
 
 
染み込んだ音色も、
温度も、
柔らかさも。
息遣いも。
鼓動も。
 
 
 
 
止まったままでごめんね。
 
其処はきっと?
吐息すら聴こえる距離なんだ。
 
 
其処に僕は残るよ。
 
 
 
 
by  おやじボクサー
 
 
 
 
 
 
 
 

 



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