土曜日以降より、
会社復旧の日々となっております。
そんな訳で練習にも行けておりませんが、
中島会長よりジムの近況は逐一うかがっております。
さすがに人は少ないものの、
練習生が「ゼロ」ではない点。
ある意味、
凄いと思います。
まだ余震も続く中、
いつ何が起こるとも限らない訳ですから、
怖いですね。
余震も続いているので、
不安も拭えない日々が続いています。
燃料問題も深刻です、
仮にジムへ通うまでの燃料は確保出来たとしても、
万が一のことを考えると・・・・・・・・・・・・・
自分よりも家族の安否を重く感じます。
なので、
会社以外の時間帯は、
守るべき家族の傍にいること。
おおげさに聞こえるかも知れませんが、
今は、
僕はそう考えています。
11日の震災の時に、
僕が住む水戸市より90Kほど離れた地にいたこと。
家族の安否が確認できるまでの長い時間、
どうにもならない無力と向かい合っていたこと、
息苦しい時間を味わいました。
ただ離れていることが、
どれだけ辛いことなか?
僕は津波の現場を目の当りにしましたが、
そんなことよりももっと恐ろしい思いをしていないか?
家族の住む自宅のほうは?
学校にいる次女は?
働いている長女は?
両親は?
酷いことになっていないか?
ひょっとして建物の崩壊に巻き込まれていないか?
苦しい思いをしていないか?
それだけが気になって、
肉の引き千切れる思いをしました。
何と言うか、
適切な表現が見つかりません。
不謹慎な発言ととられるかも知れません。
極論ですが、
もしとんでもない惨状と向かい合うことになったのなら?
僕はその時は、
1人じゃなくて、
家族と向かい合いたいと思います。
それぞれが、
離れた地で、
存在の確認が出来ないまま、
安否を気遣うほうがどれだけ苦しいことか。
そう思いました。
幸いにもお互いの無事を確認出来たこと。
僕の住む町のほうが被害が少なかったこと。
そのことに感謝したいです。
家族がいる人、
大切な人がいる人、
まもるべき誰かがいる人、
皆さんも気持ちは一緒だと思います。
誰でも同じことを考えると思います。
いざとなったら、
自分の命を対価として、
是が非でもまもりたい人がいること。
だから、
まだ被災で苦しんでいる人達を思うと、
とても胸が苦しいです。