おやじボクサー(58歳。 19年間ボクシング)   3.11宮城県ボランティア11年間実費参加・『津波』に遭った生き証人

元車椅子。右足首金属ボルト接続。『おやじファイト』優勝。東京での試合は?10戦7勝3引分(39〜44歳)TV放送2回有り

家庭と仕事と僕の近況

2011年03月17日 20時39分04秒 | お知らせ♪

土曜日以降より、

会社復旧の日々となっております。

 

 

そんな訳で練習にも行けておりませんが、

中島会長よりジムの近況は逐一うかがっております。

 

さすがに人は少ないものの、

練習生が「ゼロ」ではない点。

ある意味、

凄いと思います。

 

 

まだ余震も続く中、

いつ何が起こるとも限らない訳ですから、

怖いですね。

余震も続いているので、

不安も拭えない日々が続いています。

 

燃料問題も深刻です、 

仮にジムへ通うまでの燃料は確保出来たとしても、

万が一のことを考えると・・・・・・・・・・・・・

自分よりも家族の安否を重く感じます。

 

 

なので、

会社以外の時間帯は、

守るべき家族の傍にいること。

 

おおげさに聞こえるかも知れませんが、

今は、

僕はそう考えています。

 

 

 

11日の震災の時に、

僕が住む水戸市より90Kほど離れた地にいたこと。

 

家族の安否が確認できるまでの長い時間、

どうにもならない無力と向かい合っていたこと、

息苦しい時間を味わいました。

 

ただ離れていることが、

どれだけ辛いことなか? 

僕は津波の現場を目の当りにしましたが、

そんなことよりももっと恐ろしい思いをしていないか?

家族の住む自宅のほうは?

学校にいる次女は?

働いている長女は?

両親は?

酷いことになっていないか?

 

ひょっとして建物の崩壊に巻き込まれていないか?

 

苦しい思いをしていないか?

それだけが気になって、

肉の引き千切れる思いをしました。

 

 

 

何と言うか、

適切な表現が見つかりません。

不謹慎な発言ととられるかも知れません。

 

 

極論ですが、

もしとんでもない惨状と向かい合うことになったのなら?

僕はその時は、

1人じゃなくて、

家族と向かい合いたいと思います。

 

 

それぞれが、

離れた地で、

存在の確認が出来ないまま、

安否を気遣うほうがどれだけ苦しいことか。

 

そう思いました。

 

 

 

幸いにもお互いの無事を確認出来たこと。

僕の住む町のほうが被害が少なかったこと。

そのことに感謝したいです。

 

 

家族がいる人、

大切な人がいる人、

まもるべき誰かがいる人、

皆さんも気持ちは一緒だと思います。

 

誰でも同じことを考えると思います。

 

 

 

 

いざとなったら、

自分の命を対価として、

是が非でもまもりたい人がいること。

 

 

だから、

まだ被災で苦しんでいる人達を思うと、

とても胸が苦しいです。

 

 

 

 

 



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