おやじボクサー(57歳。 19年間ボクシング)   3.11宮城県ボランティア11年間実費参加・『津波』に遭った生き証人

元車椅子。右足首金属ボルト接続。『おやじファイト』優勝。東京での試合は?10戦7勝3引分(39〜44歳)TV放送2回有り

2010年10月26日、「おやじファイト」について⑥偉そうなことばかり言っててごめんなさいっ

2010年10月27日 00時23分19秒 | おやじファイト(出場・観戦・他) 東京での僕の10試合・他・観戦。
頑張ることは、
苦しいこと。

苦しいことを続けるのは地獄。



でも中には、
地獄だって、
熱くないって言う人もいる。


自分から進んで、
好きだからやっているって、
言い切れる人は強いね。
心から尊敬します。



真似するのは難しい、
真似したつもりでも、
ボロが出る。
人が見てないところでは、
やっぱり楽したいものです。
力を抜きたいものです。


でも、
その楽って何なの?
自分で、
自分が選んだことを、
否定してしまうことなんだよ、
と、
自分に言い聞かせてみる。


もっともっと、
自分を追い込んで、
近寄り難い人もいる。


僕は、
そんな人にはなれないけど、
そんな人の近くにいると、
やけどしそうだし、
怖いし、
言葉もかけられないけど、
それでも、
そんな人の後ろ姿を見続けています。


だから、
頑張れました。






長い時間、
細く、
長く続けることよりも、
瞬く間の、
ほんの瞬間でも、
眩しいくらいに燃え盛ることが出来たのなら、
僕は後者を選びたい。
余力残しての練習なんて、
練習じゃないと思ってました。


ボクシングは馬鹿じゃ出来ないって、
良く聞いた言葉。
確かにその通りだった、
でも、
利口過ぎて、
後先や、
損得ばかり考えることもダメだってことも、
良くわかった。


ペース配分考える暇があるのなら、
考えるより先に、
燃え尽きるまで突っ走って、
それでコケちゃったのなら、
次は、
もっともっと、
走り抜けるようになるまで練習すれば良いじゃん。



その限界地点を、
わかっただけでも収穫だと思えば良い。
「できる範囲でしか往復を繰り返さない練習」って、
その殻を破られたとき・・・・・・・・・・・
どんな強い人だって、
どんな凄い人だって、
とてもモロイものだと思いました。


自分では精一杯やっている「つもり」は、
飽くまでも「つもり」であって、
他人の物差しじゃないからね。
何を基準にして比較するか、
その厳しさが、
そこが大きな問題だと思う。


凄く頑張っている人がいたら、
その人と比べて、
自分がどうなのか?
それで初めて自分を評価できるのだと思う。


だから、
僕はいつまで経っても、
「練習量が多い」とは思ったことがない。
上には上がいるし、
足元にも及ばない、
全然敵わないもの。


疲れが取れないって愚痴は多かったけど、
泣き言も多かったけど、
僕はボクシング馬鹿になれたと思ってます。






競技の素晴らしさ、
ボクシングの奥の深さ、
中島会長の背中から、
教えてもらえた気がします。


品部プロ、
全てを賭ける信念の強さに、
尊敬の念が絶えません。


野田さん、
ボクシングへの深い愛情を教わりました。




こんな年齢になってからでも、
贅沢過ぎる、
経験と、
十分な夢を見させてもらえました。




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