おやじボクサー(57歳。 19年間ボクシング)   3.11宮城県ボランティア11年間実費参加・『津波』に遭った生き証人

元車椅子。右足首金属ボルト接続。『おやじファイト』優勝。東京での試合は?10戦7勝3引分(39〜44歳)TV放送2回有り

『ボクシング』の試合の判定の妙‼について。 「奇跡」は起こるよ何度でも @ おやじボクサー

2018年08月21日 01時29分53秒 | おやじファイト(出場・観戦・他) 東京での僕の10試合・他・観戦。

唐突ですが。

 

 

コメントで頂いていた奇跡について。

ことボクシングに付いて僕の経験談を交えて、

お話します。

 

 

興味が無い方、

ほとんどだと思いますが・・・・・・・・。

ボクシングの話なのでスルーしちゃって下さい。

 

 

脱線記事です。

 

 

 

 

ボクシングの試合。

通常はプロ・アマ問わずジャッジは3名です。

そのジャッジと言うのは、

ボクシングの試合に於いて、

KO(ノックアウト)で試合が決まらない場合、

闘って来たラウンドの、

ラウンド単のポイント合算になります。

 

途中、

お互いの優劣(攻撃)が進むにつれて、

変わって行く様子ってあるじゃないですか。

(どんなスポーツであっても

 

 

プロの試合、

TV等でご覧になったことがあれば?

試合が決まらなかった時、

最後のリング中央で判定にもつれ込んだシーンなど、

見たことあるかたも多いと思います。

 

 

1⁑1で闘いますので、

試合進行上、

基本「勝っていた」と判断する方に10点が与えられ

「劣勢」だった方は9点。

その差が(2人の戦い方での優劣)もうちょい大きい場合は?

8点に落とされます。

 

 

こういう点数をポイントと呼ばれます。

 

 

 

但し、

総ポイントでも偶然に同数(合算)になるケースも。

そうすると、

一概に総印象(全てに於いてどちらが勝っていたか?)

の判断になります。

中傷的ですが、

数字上は合算すれと?

たまたま同ポイント数にまとまること。

珍しくありません。

 

最後の最後の基準は、

「1試合(総印象)」としての目で見た印象です。

 

 

 

ちなみにKOと言うのは、

審判が判定しますが、

1、相手が10秒以内に立ち上がれない時(テンカウント

2、また一発のパンチで気絶してる時

3、もしくは悶絶・苦悶の表情の時(パンチが「効いている」→審判が即座に判断

4、明らかに一報が劣勢過ぎて反撃の様子が感じられない時→怪我や大きな事故に繋がり易いと判断される

特に2、3、4は審判(リング上のメインの審判)が見て判断します。

 

 

僕の場合は、

どれだけ打たれても、

効いてる表情を一切顔に出さず、

常に「前」へ「前」へ前身して進んでいたので、

打たれている頻度は圧倒的に多くても、

その意志と闘志を

審判が{反撃しそうだな?}や、

{効いていないんだな?}、

と言うような判断を持っていてくれてたんだと思います。

 

 

試合中はどれだけ打たれても、

雨あられ(猛火)のパンチの空襲の中でも、

ひるんだ顔は見せず、

効いている表情も出さず、

「闘う」意思だけでも全身にまとっていたせいか、

僕はたった一度も「レフリーストップ」を掛けられた事ありませんでした。

打たれている「数量(パンチ)」が圧倒的に多くても。

(これは闘い方のスタイルがそうなので)

 

 

結果的に、

(相手のパンチによる)顔に大きな傷や、

腫れが運良く目立たなかったので、

結果論で言うと、

「打たれる」上手さが僕にはあったんだと思います。

なので審判も、

致命的に打たれていない!と判断していてくれてたようです。

 

 

 

試合上。

双方、

結構な減量で「肉」を落として来ますから、

どうしても骨が露骨(眉間、目じり、頬骨)に出易いです。

特に顔面は輪郭(どくろ的に)がくっきりなので、

目の周囲の骨や、

凹凸のある唇付近、

非常に切れやすいです。

 

また鼻にパンチが当たれば?

露骨に鼻骨骨折で鼻血もコップの水を逆さまにしたよーに、

下手するとバケツひっくり返したかのような、

驚くほどの流血もボクシングでは珍しくありません。

 

 

 

なので。

余程相手が立ち上がれない強烈なパンチで、

ダメージを与えない限り、

1ラウンドずつ進行して行きますので、

最後は全てのラウンドのポイント(点数)の合算が‼

「判定」となります。

 

 

それが試合運びの妙なのか?

僕にはわからないし、

やろうと思って出来ることじゃないし、

 

何時の間にか?

良く例えれば、、、、、、、、、

粘り強いボクシング、

打たれ強いボクシング、

常に前へ前へのスタイル、

と言われるようになって。

 

KOパンチのような「一発」は持っていなくても、

全ての10試合で(ねばりの)判定価値や引き分けで終えて、

7勝3引分=4年間で10試合、

と言うよな奇跡の戦績でした。

 

っと言うと、

自慢話になってしまい心苦しいんですが。

 

要は‼

相手より身体能力で劣っていても、

全てに於いて劣っていても、

結果「(10試合)1度も負けなかった」のは、

どれだけ自らの能力を過信せず、

長所(パンチ力)の無いボクサーが闘える戦法に徹したか?

血尿出るくらい練習に打ち込んだか?

相手より丈夫でタフになれればよい‼

それだけが僕の唯一の武器でした。

 

 

ボクシングに興味の無い方には、

こんな更新記事ですみません。

 

最近は、

周期的な?流れがあって、

今から試合に出る夢を見ます。

急な試合が決まった夢です。

 

で、

夢の中でも減量の辛さをヒシヒシと感じています。

どーーーやって今から5~6Kも落とすか?

憂鬱になってます(笑)

 

 

 

51歳の今現在でも、

今でもまたそんな夢を見ます。

平日休みの現在、

今のジムで平日(昼間)に闘ってくれる相手も居ないし、

自分の立ち位置(強さのバロメーター)が全くわからない。

 

 

あーゆーギリギリの緊張感。

味わっちゃうと・・・・・・・・・・・・・・、

完全燃焼で終えたと思っていたのに(試合出場は

また心の中で、

夢に見るくらい?

葛藤があるんだろーーーか。

 

 

 

by おやじボクサー

 

 

22日は指定休です。

ランチどこかで食べて午後はボクシング、

この暑さの中、

汗がっつり流して来ます。

 

 

 



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