お兄ちゃん日記

2017年9月14日、今日からこのブログでやってみることにします。

「多様性」は「多様な個性」として理解する

2022-11-01 05:06:41 | 日記

「多様性」は「多様な個性」として理解する

 

本来、多様性は「人にはいろんな考え方がある」「自分とは違うもの」と理解していた。

そして「受け入れること」はないと思っている。

なぜなら、多様性を「受け入れる」ことは、自分らしさを見失う恐れがあるからだ。

「多様性」と言うより「多様な個性」と言ったほうが、なんとなく、わかり易く私にはしっくりくる。

そもそも人間の個性は多様である。

しかし「受け入れること」はできなくても、「そこにいる」「そこにある」ことなら認めることができる。

自分の「中に」受け入れるのではなく、自分の「外に」置いておく感じである。

例えば、「私はその考え方は好きじゃないけど、そういう考え方もあるね」。

「なるほど、あなたはそう考えるんだ。私はこうだけど」。

「今まで、私はそう考えたことはなかったけど、確かにそういう視点もあるよね。良い悪いは別として」。

このように、視点が広がる感じである。

「多様性」とは「無条件に受け入れる」ことではなく、だからといって「排除する」ことでもない。

様々な個性や価値観を排除せずに「そこにいてもいいよ」と考えることである。

「考え方は違うけど協力できることは協力しよう」それが「多様な個性」ではないかと私は思っている。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする