まぁ、こんな民度かとは思いつつも・・・・
・・・・・・・・・・・・・以下転載
退位決定「よかった」９１％…読売世論調査
12/12(火) 6:15配信 読売新聞
読売新聞社が８～１０日に行った全国世論調査で、天皇陛下が２０１９年４月３０日に退位し、５月１日に皇太子さまが即位することが決まったことを「よかった」と答えた人は９１％に達した。
「よくなかった」は３％。
天皇の位を継げる皇族男子が減っていることについて、政府が対応を「急ぐべきだ」とした人は２７％で、「慎重に検討すべきだ」が６５％に上った。退位を可能にする特例法の制定で与党と一部を除く野党が合意した今年３月の調査でも「急ぐべきだ」２９％、「慎重に検討」６４％で、大きな変化はなかった。
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しかしながら、この結果はマスコミと、馬渕睦夫氏ら識者による知的怯懦ないしは、
思考停止によるミスリードを原因としていると思います。
まず調査対象となった国民の何割が生前退位の欺瞞性を知らされているか？
生前退位は明らかな憲法違反であり、皇室典範への違背です。
言葉を変えれば、この調査に賛成と答えた国民は憲法違反に是とする
立場です。しかし、そのことに気づいていないことが基本的誤謬でしょう。
平和憲法護持を訴え続けているその天皇自らが、憲法に違反した、という
事実を国民のどれほどが知っているか？
摂政制度を用いれば済むことを、なぜ退位なのかそれを論理的に説明できる国民が
どれほどいるか？
天皇とは職域ではなく、存在なのだということをどれほどの国民が
認識しているのか？
生前退位という任意を認めると、天皇という一種の無窮性が損なわれる、
恒久としての安定感が崩れるという危険をはらむことを、どれだけの
国民が承知の上での回答か？
天皇＝高齢＝お気の毒、という心情だけで賛成としているのではありませんか？
まず調査の前提となる知識が国民に欠如したままです。
皇太子が祭祀ができない、という状態を隠蔽したままの生前退位への賛否調査は
一種の詐欺、世論操作です。
ヤフオクへの疑念も、ネット民だけで一般には知らされていません。
皇室というのは聖域ですが、犯罪的な要素さえ隠蔽されねばなりませんか？
ならそれは、北朝鮮の将軍家と体質が同じです。
陛下の言葉の欺瞞性を、どれほどの国民が気づいているでしょうか？
「象徴としての務めが全力で果たせなくなったから」
陛下のおっしゃる「象徴としての務め」はあくまでも陛下が個人的価値観で
やたら増やされたものであり、本来の天皇の義務ではありません。
天皇本来のお仕事は、祭祀と国事行為それのみです。
ご自身で好きで増やされた雑務が出来なくなったからといって、それは
退位の大義名分にはならないです。
恒久法にと望んでいらしたようですが、そもそも象徴天皇としての公務などというものは
その時々の天皇の主観によるものであり、憲法違反を恒久法化する謂れには
なりません。天皇の仕事は、祭祀と国事行為のみです。
出来なくなったら、摂政を立てる。
それで何の不都合もありません。
わざわざ象徴と権力の二重構造を招き、予算も倍加してそのつけを払わせられるのは
国民です。天皇家による節電を何か美談のように、広宣していますがあちこち
お遊び半分で出歩かれることに、いくらかかっていますか。生前退位という
天皇の任意に一体いくらの出費が伴うか考えれば、節電など小手先で笑止です。
あまつさえ、退位式を華美に執り行い、その後のパレードまでご所望と伝えられていますが、
それが事実ならとんでもない暗愚の帝といわざるを得ません。
皇太子夫妻が、きちんと仕事を行えるのですか？
全霊で務められなくなった、とおっしゃりながらお盛んなお出歩きでは
発言の説得性も薄れます。
また高齢なのだから、わざわざ国費を使い国会を用いなくても、言葉を
飾らす申せば「崩御の時」は近い将来必ず来ます。
なぜ、もうごく短い存命の間に譲位を急がれるのか、まったくもって必然性が希薄です。
まして、引退と言いながら待遇はこれまでと変わらぬものを要求とか。
建物の改修は二度手間。節電など、目先のごまかしですね。このわがままによる
濫費ぶりを見るに。
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