昨日の昼のテレビは、また中国のチベット問題を分りやすく報じていました。その背景には、漢民族とチベット族との長年の歴史が横たわっています。別のブログで、日頃反戦平和を唱える団体で、チベット問題に反応の鈍い団体や人々のいることを指摘する意見がありました。
しかし、また一方、チベット問題を声高に強調する団体や人々の中に、イラク問題や、日本における表現の自由の問題には冷淡な人々や団体のあることも事実です。
両者ともに間違いです。民族の自決や、表現の自由の尊重は、ともに無条件に尊重されなければなりません。
アメリカの世界貿易センターを破壊したテロ事件は、世界同時テロの危険性を訴える絶好の宣伝材料として利用され、その犯人たちをかくまっているとして、イラク戦争が開始されました。しかしその事実はなく、その戦争によって、数万から、数十万といわれるイラク民間人の死者と、同時多発テロによるやく、3、000人を上回る4,000人以上の米兵死者をだす戦争が終わる展望もなく続けられています。
チベット問題も、両者の言い分には大きな差があります。この差の中から、冷静に事実を客観的に探り出し、この犠牲が、チベット族、漢民族双方の利益になるような解決が見いだされることを強く希望するものです。
しかし、また一方、チベット問題を声高に強調する団体や人々の中に、イラク問題や、日本における表現の自由の問題には冷淡な人々や団体のあることも事実です。
両者ともに間違いです。民族の自決や、表現の自由の尊重は、ともに無条件に尊重されなければなりません。
アメリカの世界貿易センターを破壊したテロ事件は、世界同時テロの危険性を訴える絶好の宣伝材料として利用され、その犯人たちをかくまっているとして、イラク戦争が開始されました。しかしその事実はなく、その戦争によって、数万から、数十万といわれるイラク民間人の死者と、同時多発テロによるやく、3、000人を上回る4,000人以上の米兵死者をだす戦争が終わる展望もなく続けられています。
チベット問題も、両者の言い分には大きな差があります。この差の中から、冷静に事実を客観的に探り出し、この犠牲が、チベット族、漢民族双方の利益になるような解決が見いだされることを強く希望するものです。