Zooey's Diary

何処に行っても何をしても人生は楽しんだもの勝ち。Zooeyの部屋にようこそ!

お相撲さんがいっぱい!

2019年09月30日 | お出かけ

明治神宮例祭奉祝全日本力士選士権大会は大正14年から始まった、
明治神宮の例祭を奉祝して行われる相撲大会なのだそうです。
午前中に明治神宮神前に参拝した後に横綱土俵入りが奉納され、
午後に両国国技館でトーナメント大会。
第一部は幕内力士32名、第二部は十枚目16名での争い。
関係者しか入れないという大会で、友人に誘われて行って来ました。



土俵に近い枡席に座れたものの、友人も私も相撲に関して全くの無知。
枡席ってこんな風になってるんだ、靴も脱ぐのねえ!というレベルの世界でしたが
隣の枡席に座っていた相撲マニアという男性が色々と教えてくれました。
行司はなんでみんな木村さんなの?などというアホな質問にも
辛抱強く答えてくれましたとも。



斜め前の枡席にいた、幼稚園に通っているという男の子が面白かった。
次々に力士が土俵に上がる度に、その名前を力いっぱい連呼している。
お母さんの説明によると、家族に誰も相撲フアンはいないのに
その子は突然、相撲に熱中し始めたのだそうです。
特に竜電のフアンなのだそうで、準決勝戦で竜電が負けた時には泣き出してしまいました。

小さな炎鵬が大きな豊山を打ち負かした時にはやんやの喝采。
決勝戦は北勝富士と白鵬。
白鵬が寄り切りで下して、午後のトーナメントは終わりました。
お昼は両国駅江戸NORENの「月島もんじゃもへじ」で
明太子餅もんじゃ、イカ墨リゾットもんじゃ、焼きそばを頂きました。





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ラグビーWCフアンゾーンにて

2019年09月29日 | お出かけ


有楽町の交通会館で開催されたFB仲間の自動車7人アート展に、昨日行って来ました。
その後の夕方、友人たちと交通会館内で軽食をとっていると
歓声やどよめきがかすかに聞こえてくる。
赤白の横縞や緑のラガーシャツを着た人たちが近くをゾロゾロ歩いている。
交通会館のすぐ隣のビルが、ラグビーWC2019ファンゾーンとなっていたのです。



歓声に誘われて帰りに覗いてみました。
広い会場に何カ所か大型スクリーンが設けられ、大勢の人が見入っている。
外国人も日本人も入り乱れてビールを飲み、肩を組み、陽気に騒いでいる。
私が行ったのは、日本がアイルランドに勝利した直後でした。

そのスポーツスクエアビルは、東京五輪のボランティアの面接会場となった所なのです。
私は去年の冬に申し込んで、この春に面接を受けたのでした。
半日がかりの面接の後、9月に通知すると言われた結果が、先日ようやく。
3倍ほどの競争率というのであまり期待していなかったのですが
次の研修に進むことになりました。
申し込んだ時点ではやる気に溢れていたのですが
この夏の酷暑に自信を失くし、あまりに過酷な条件だったら辞退しようかという気持ちも。



ラグビーWCのボランティアには申し込んでいなかったのですが
どんな仕事をしているのかという興味もあって寄ってみたのです。
緑のボランティア・ユニフォームを着た沢山の男女が、ニコニコと立ち働いている。
1階から3階までの広い会場のあちこちを案内し、撮影スポットで写真を撮り、
迷子を世話し、酔っぱらいの相手をし、ゴミを拾っている。
昨日は冷房の効いた屋内だから楽だったけど、あれ炎天下だったら大変でしょうね。

しかしパブリック・ビューイングの鑑賞は無料、撮影スポットではチームのユニフォームや小物を貸してくれ、
写真や動画を撮ってスマホに送ってくれ、もう至れり尽くせりなのです。
何より大型画面でみんなと感動を共有できるというのが素晴らしい。
アイルランド戦の勝った瞬間を観たかったなあ。



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「レディ・マエストロ」

2019年09月26日 | 映画

女性指揮者のパイオニア、アントニア・ブリコの半生を描く伝記ドラマ。
1026年ニューヨーク、オランダ移民の貧しいウィリーは両親とスラムに住み、
コンサートホールの案内係として働いていた。
有名指揮者の指揮が観たくて、勤務中に客席の最前列に座り込む。
当然見つかって放り出され、仕事もクビになる。



金も人脈もなく、ちゃんとした音楽教育を受けたこともない。
それでも音楽に対する情熱と絶対音感だけは誰にも負けない。
ナイトクラブでピアノ弾きとして働きながら、なりふり構わず努力を続けていた。

ようやく見つけた音楽教師からはセクハラを拒絶してクビになり、
金持ちの御曹司フランクと恋に落ちるも、夢を諦めて家庭に入ることを迫られる。
そんな時、自分が養子であったことを知ったウィリーは本名のアントニア・ブリコと名乗り、
祖国オランダを訪れて出生の秘密を知り、ベルリンでようやく音楽の師を見つける。
死に物狂いの努力の結果、ベルリン・フィルの指揮者デビューの日を迎える。
ブリコが欧州で活躍してアメリカに凱旋帰国、ニューヨーク・フィルの指揮をすることになるも、
楽団員が女性指揮者に従うことを拒否したりするのです。



今から百年前、女性の社会進出が今よりもはるかに認められなかった時代。
女性が指揮者になりたいというだけで失笑され、バカにされ、キチガイ扱いされる。
セクハラを拒絶したことで学校を辞めさせられ、逆に訴えられる始末。
養母からは家を追い出され、恋も結婚もあきらめ、
ベルリンでは慈善鍋で食いつなぎながら、それでも彼女は必死だった。



NASA初の女性数学者を描いた「ドリーム」、米国初の女性最高裁判事を描いた「ビリーブ」、
これらの作品を観る度に、こうした女性たちの死に物狂いの努力があって
今日の社会があるのだなあとつくづく思います。
折しも今週、ブザンソンの世界指揮者コンクールで沖澤のどか氏(32歳)が優勝。
ブリコが知ったら、さぞ喜んだことでしょうね。
オランダの女性監督マリア・ペーテルスの日本初公開作品だそうです。


(ブリコ本人)
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ルノワールとパリに恋した12人の画家たち展

2019年09月25日 | お出かけ

オランジュリー美術館の所蔵品146点の絵画のうち、約半分の70点が来たという「ルノワールとパリに恋した12人の画家たち」展。
久しぶりに横浜美術館に行って来ました。



なんといっても心惹かれたのは、ポスターにもなっているルノワールの「ピアノを弾く少女たち」。
アップライトの茶色のピアノの前で仲良く顔を寄せ合う二人の少女。
姉妹なのか友人なのか。
黄と緑のカーテン、オレンジの水玉あるいは白のワンピース、輝く金髪。
何もかもが幸せに調和しているようです。



モネの「アルジャントゥイウユ」、これも本当に綺麗。
青い空、白い雲、オレンジの小舟、キラキラと陽光を反射する水面。
絵全体が笑いさざめいているようです。



少々奇妙なのがアンリ・ルソーの「婚礼」。
髭や濃い眉があるかないかの違いでみんな同じ顔をしているように見えるし、
幻想的な森の中に一同が浮かんでいるようにも見えます。
前にいる黒い犬まで漫画のような顔をしています。


モディリアーニ「ポール・ギョームの肖像」
アンドレ・ドラン「大きな帽子を被るポール・ギョーム夫人の肖像」


この絵画群は、画商ポール・ギョームの所蔵品が主ということで
最初にポール・ギョームとその妻ドメニカの肖像画が飾ってありました。
ポールは、画家たちからもパトロンとして慕われていたのか、
色々な画家による肖像画があったのですが、そのどれもがなんとなく気弱そうに見える。
それに比べて妻ドメニカは、凛としてなんとも強そうに見える。


会場には”ギヨームは若き才能が集まる20世紀初頭のパリで画商として活動する一方、自らもコレクターとして作品を収集しました。私邸を美術館にする構想を果たせぬまま彼が若くして世を去った後、そのコレクションはドメニカ夫人により手を加えられていきました”
というような説明しかなかったのですが、帰ってからちょっとググってみたら
ポールは44歳の若さで不審な死を遂げ、ドメニカはポールと、その後に再婚した夫の殺害を疑われ、コレクションを国家に寄贈することで容疑から解放されたという説もあるのだそうです。


なんとまあ。
土曜ワイド劇場もビックリ!
それを題材に原田マハ辺り、小説を書いてくれたら面白いのに。


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謎のなりすましメール

2019年09月23日 | 社会

アメリカ人のAは、以前我家の近くに住んでいて、お互いの家に行き来したこともある、
20年来の友人です。
離れてしまった今もFaceBookで繋がっていますが
その彼女から、昨夜FBのメッセージが送られてきました。
FBのメッセというのは、相手のプロフ写真も出て、こんな感じになります。





「元気?」「元気よ、あなたは?」
といった何気ない会話を暫くした後、いきなりIFC fundingというのを勧めてきました。
そして”All you have to do is to send them a text on their contact number (682-651-7955) telling them you want to apply."と。

これはおかしい。
あのAがそんなことを言い出す筈がない。
決定的になったのは、”Is Denice fine?"と聞いた私に
”Yes,he is."と答えてきたこと。
Deniceというのは我々の共通の友人で、女性なのでした。
これで私はメッセのやり取りをやめました。


その後、Aに聞いてみたら、そんなメッセはまったく送っていないと。
迷惑をかけて申し訳ないと謝ってくれましたが、いや貴女のせいじゃありませんから。
しかし、どうやったらこんななりすましメッセができるのか?
しかも無差別大量に送る一斉メッセではなく、こんな面倒なやり取りまでして
一体どういう人物なのか?
こうしたことに疎い私には、分からないことだらけです。


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NZフェアからラグビーつながり

2019年09月22日 | お出かけ

六本木ヒルズでこの週末開催されている、ニュージーランド・フェアを覗いて来ました。
観光ビデオが上映され、NZの特産品や飲食物の屋台が並んでいる。
キウイのスムージーなど飲んで、ふと気が付くと
ガタイのいい黒ユニフォームの男たちが何人かいて、特にこの人をみんなが撮っている。



オールブラックスの選手かとは思いましたが、ラグビーに疎い私には誰だか分からない。
FBに出してみたら、元キャプテンのリッチー・マコウだと分かりました。




ヒルズでも犬連れ可のレストランは限られていて、インド料理ディヤでランチ。
以前気に入っていたオープンテラス付きのお店はなくなっていました。
移り変わりの激しいこと。



青山に移動し、骨董通りのヴァルカナイズ・ロンドン青山に展示中のオースティン・セブンを観て来ました。
クラッシックカー愛好家であり、ラグビーフアンでもある英国人のクリストファー・ブレイキー氏が、ラグビーW杯を観るためにユーラシア大陸をこの車で横断して来日。
そのゴール地として、日本ラグビーの聖地、秩父宮ラグビー場のある青山の英国ブランド、ヴァルカナイズ・ロンドンを選んだのだそうです。
こんな派手な車で2ヶ月かかって大陸横断して来たのねえ。
飛行機であれば13時間で着いてしまうのに。
クラッシックカーにかける愛好家の情熱には、驚くばかりです。


世界で最も有名な「オースチン セブン」と英国人オーナーが来日!


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多肉系女子の闘い

2019年09月20日 | 家庭

私の多肉愛はまだ衰えることなく、たまに友人に差し上げたりしながら
鉢はどんどん増え続けています。
最近では、毎日多肉と一時間ほど会話をしています。


どうも元気がなくなってきた子がいると思って
その葉の裏などをつぶさに見てみたら、白いゴマ粒のようなものがついていました。
葉によってはビッシリと。
触ってみると少々粘つく感じ。
カビの一種かと思って、とにかく見つけたら取り除くようにしていましたが
ある日、そのゴマ粒が動くのを発見!
虫だったんだ。



調べてみたら、どうも多肉の天敵、カイガラムシというもので
葉にくっついて徹底的に吸汁するらしい。
動くヤツは意外に素早く動く(動かないのもいます)。
普段は葉の裏、枝の分け目などにひっそりとくっついている。
こんなゴマ粒のくせに、それが沢山ついている多肉はまるで元気がなく、
恐ろしいことに根が無くなっている。
葉をひっぱると、全部がすっぽり抜けてしまったりします。


(この右端の葉の表面にポツンとついているのがそうです)

恐るべし、白ゴマ虫!
で、これはもう、せっせと取り除くしかないらしい。
という訳で私は毎日一時間ほど、ゴマ粒取りに勤しんでいるのです。
100匹ほど取れる日もあります。


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「僕のワンダフル・ジャーニー」

2019年09月19日 | 映画

いつもエラそうな映画評を垂れている私ですが、動物ものにはからきし弱いのです。
愛する飼い主に再び会うため転生を繰り返す犬の姿を描いた前作の続編。
今回はイーサンの孫娘、母親からネグレクトされる孤独なCJを守るのが犬ベイリーの使命。
愛犬家のための童話のような作品です。
ボロ泣き!



中に冷たい苺のソルベが入ったクリームブリュレ@100本のスプーン二子玉川店。




二子玉川ライズの屋上庭園には、小さな秋が来ていました。

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秋の花の三段活用

2019年09月18日 | 家庭
①豪華な花束をどうしていいか分からなくて、そのまま花瓶に突っ込んだ状態。


②ジンジャーリリーを足して小分け。


③蘭だけ分離。


④最後のお楽しみ。


花束を頂くのは本当に嬉しいのだけど、できたらそのまま飾れるのがいいなあ。
まずすぐに駄目になったのは赤いバラ。
詳しい友人に聞いて、茎の先に切り込み入れたり、つぶしたり色々してみましたが。
(そうすると表面積が大きくなって水揚げがよくなるのですって)
それでも数日間でしおれてしまいました。
得意な人はもっともっと持たせるのでしょうけど。
花の命は短かった…

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「十五の夏」

2019年09月17日 | 


「一九七五年、高一の夏休み。40日間のソ連・東欧一人旅。
異能の元外交官にして作家・神学者である“知の巨人"の思想と行動の原点」(amazon)
確かにあの時代に十五歳であの辺りを廻ったというのは凄いことだと思いますが
一日の朝ご飯から移動手段まで、ここまで詳細に書く必要があるのかと思うこともしばしば。
枝葉末節部分を削れば430頁×2の分厚い上下本までにならなかったでしょうに。
しかし、外国人の自由な旅行をまったく認めていなかったあの時代のソ連、
何故そこでなければならなかったのかということが次第に分かって来て
著者の若き日々の思考回路を紐解いていくような楽しみがあります。
上下巻この連休に読了。

十五の夏」 



オマケ 
連休最終日に次男がご飯を食べに来ました。
タロウへのお土産は、やはり瞬殺されました 。

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